河内藤園
実写(ライセンス済み)そらみみ (Soramimi) / CC BY-SA 4.0

北九州・河内No.1088★★地図で見る →

河内藤園

nature穴場——実はすごい

北九州の谷あいに開かれた私営の藤園。花のある数週間だけ門が開き、2本の藤のトンネルの先に、中に入れる藤ドームと広い大藤棚が続く。春の最盛期は日時指定の前売券が要る。

  1. 起点小倉駅
  2. 数駅+タクシー約20分JR+タクシー
  3. 降車八幡駅(JR鹿児島本線)
  4. そこから
  5. 河内藤園

狙い目

穴場ではない。春の最盛期は日時指定の入園券が前売りで出るほど知られていて、門で買って入れる場所ではない。限られているのはむしろ暦のほうだ。藤か紅葉が見られる数週間だけ門が開き、残りの時期は閉じている。

場所

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見どころ(歩く順)

藤ドームそらみみ (Soramimi) / CC BY-SA 4.0
  1. 110mの藤のトンネル2本のうち長いほう。房が頭の高さまで垂れてくる
  2. 80mの藤のトンネル1本目を抜けた先に続く、もう一方のトンネル
  3. 藤ドームいくつもの藤棚を組み合わせた、中に入って見上げる一画
  4. 大藤棚約1,000坪。野田長藤が一面に広がる順路の最後
  5. もみじの林棚のまわりの約700本。秋にもう一度門が開く理由

実際の行き方

  1. 小倉駅→八幡駅(JR鹿児島本線で西へ数駅)。
  2. 八幡駅→河内藤園(タクシーで約20分、河内貯水池の先の谷道を上がる)。
  3. 春の最盛期は日時指定の入園券を先に用意しておく(門では売っていない)。
  4. 2本の藤のトンネル→藤ドーム→大藤棚の順に歩き、帰りの車を手配してから出る。
JRで八幡駅、そこからタクシー
小倉駅→八幡駅(JR鹿児島本線で西へ数駅)。八幡駅から藤園までは車で約20分。谷へ上がるバス路線は無いので、タクシーは選択肢ではなく前提になる。鹿児島本線は北九州の幹線なので、鉄道の側は一日のどこにでも差し込める。
帰りの車は先に押さえる
藤園にバス停は無い。連れてきてもらった運転手と迎えの時間を決めておくか、出発前に八幡のタクシー会社の番号を控えておく。八幡駅からはJR鹿児島本線で小倉方面にも博多方面にも戻れる。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

河内藤園は北九州市八幡東区、河内貯水池を越えた先の斜面にある。敷地はおよそ3,000坪。野田長藤、口紅藤、八重や短い房のものまで、22種類の藤が名前を持って植わっている。棚のあいだにはもみじが混ぜて植えられていて、これが年に二度目の開園につながった。市がつくった公園ではない。暦を決めるのは花の側で、会期はその年ごとに園主が告知する。

おすすめの楽しみ方

順路は一方向で、2本のトンネルを抜けると藤ドーム、最後に大藤棚が待つ。春の最盛期は券に入園時間が刷ってあるので、取れるなかで早い枠を選び、混みはじめを背中に置いて歩くとよい。晩秋は同じ道をもみじで歩く、短くて静かな会期になる。

歴史・背景

開園は1977年(昭和52年)4月。行政が整備した公園ではなく、一個人が拓いた庭から始まっている。天井から房が降りてくるトンネルの姿がこの園の顔になり、いまは入園券がコンビニに加えて訪日客向けの予約サイトでも売られている。棚のまわりに植えられたもみじが育つと、その色を見せるためにもう一度門を開けるようになった。いまの二季開園はそうしてできた形だ。

行く前に

現金
入園料は花の開き具合で動くため、その日の額は園が掲示する形になっている。春の最盛期は入園日と時間を指定した券をコンビニなどで先に買う方式で、門では売っていない。出かける前に、その年の会期・料金・券の買い方を公式の案内で確かめておくこと。
行く前に
門が開くのは春の藤と晩秋の紅葉のときだけで、あいだの時期は閉まっている。会期は毎年、公式サイトで告知される。園へ上がる道は河内貯水池のそばを通り、カーブや狭い区間が多いと公式のアクセス案内にも書かれている。
別ルート
車なら北九州都市高速の大谷ICまたは山路ICから約20分、河内貯水池を経由して上がる。園には200台分の無料駐車場がある。
降りたあと
八幡駅はJR鹿児島本線の駅で、タクシー乗り場は駅前にある。歩いて向かう道筋は無く、貯水池の先の谷道を車で上がって入口に着ける形になる。