
愛媛・今治No.547★★★地図で見る →
しまなみ海道
〜瀬戸内を渡るサイクリングの道〜
瀬戸内海を橋で渡り、広島と愛媛を結ぶ自転車と歩行者の道。四国側の入口は今治のサンライズ糸山で、レンタサイクルもブルーラインも、来島海峡大橋への上りもここから始まる。
- 起点JR今治駅
- 約25分今治駅からバス
- 降車展望台入口バス停(小浦・大浜行き)
- 徒歩
- しまなみ海道
場所
愛媛のほかの記事 30件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- サンライズ糸山バス停のそばに建つ今治市のサイクリングターミナル。レンタサイクルの拠点
- 来島海峡展望館丘の上の無料の展望館。三連吊橋のしくみと村上海賊を紹介する
- 糸山公園から見る来島海峡島の間を縫って進む船が、橋桁の下をくぐっていく
- 橋へ上がる自転車歩行者道車道と分けられた自転車と歩行者の道が、ゆるい勾配で橋の高さまで上がる
- 来島海峡大橋全長およそ4km。吊橋を三つ連ねた、世界で初めての構造
実際の行き方
- JR今治駅→展望台入口(小浦・大浜行きのバス)。
- 展望台入口→サンライズ糸山(徒歩すぐ。レンタサイクルはここで受け取る)。
- サンライズ糸山→来島海峡展望館・糸山公園の展望台(坂を上る)。
- ブルーラインをたどって自転車歩行者道に入り、来島海峡大橋へ。
- 今治駅から小浦・大浜行きのバス
- JR今治駅から小浦・大浜行きのバスに乗り、展望台入口で降りる。乗車は二十分あまり。便数は少なく、日曜と祝日はさらに減るので、バス停に行ってから考えるのではなく、出発前に時刻表を見ておきたい。
- 展望台入口から今治駅へ
- 帰りも同じ路線で今治駅へ戻る。便と便の間隔が空くため、着いた時点で帰りの時刻を控えておくといい。レンタサイクルを借りているなら、バスを待たずにそのまま今治の市街まで走って戻る手もある。
どんな場所か
しまなみ海道は、瀬戸内海に浮かぶ島々を橋でつなぎ、広島の尾道と愛媛の今治を結んでいる。どの橋にも車道とは別に自転車と歩行者のための道が付いていて、推奨ルートをたどれば全長は約70kmになる。その四国側の端に立つのがサンライズ糸山だ。今治市が運営するサイクリングターミナルで、来島海峡大橋の真下にあたり、レンタサイクルとレストラン、海峡を見下ろす眺めがそろっている。路面に引かれたブルーラインの起点もここだ。
おすすめの楽しみ方
展望館は日中の営業で、多くの季節は18時まで、12月から2月は17時まで。日が傾きそうなら展示を先に見ておくといい。午後だけなら、橋の一本目まで走るか歩くかして途中で引き返す。全線を走るなら、レンタサイクルは尾道を含む他のターミナルでも返せるので、来た道を戻る必要はない。
歴史・背景
来島海峡は、鳴門海峡や関門海峡と並んで日本の海の難所に数えられてきた。瀬戸は狭く、潮の流れが速い。中世にはこの海域を村上海賊が押さえており、糸山の展望館では頭上の橋のしくみと並べてその歴史も紹介している。海峡に橋が架かったのは1999年で、これで尾道と今治の間がひと続きになった。路面のブルーラインが引かれたのはさらにあとのことで、橋と同時ではなく、できあがった道に後から重ねられている。
行く前に
- 現金
- 展望館も公園も入るのは無料。橋の自転車通行料は「しまなみサイクリングフリー」という企画割引で無料になっていて、JB本四高速が広島県・愛媛県と組んで実施しているもの。原付は対象外。レンタサイクルやターミナルの各種サービスには別に料金がかかる。
- 行く前に
- 展望館は年末の12月29日から31日まで閉まる。橋の上の道は四方が開いていて海面からも高く、雨よりも風の影響が大きい。眼下の海峡は、船にとっての難所でもある。
- 別ルート
- 広島側から入る場合は尾道が起点になり、北から下ってくる形になる。ブルーラインはその向きにも引かれていて、1kmごとの距離標がサンライズ糸山までの残りを示す。車なら今治北ICが最寄りで、公園に駐車場がある。
- 降りたあと
- 展望台入口は公園の下を通る道路沿い。バス停からサンライズ糸山まではすぐで、展望館と展望台へ上がる道もそこから続いている。