おきなわワールド
実写(ライセンス済み)Suicasmo / CC BY-SA 4.0

沖縄南部・南城No.681★★★地図で見る →

おきなわワールド

〜玉泉洞と琉球文化の園〜

nature王道を、いちばんいい形で

観光バスの停まる駐車場の下に、何十万年もかけて雨が削った鍾乳洞が広がっている。入園するとまず、その地下へ下ろされる。

  1. 起点那覇空港
  2. 車で約30分琉球バス83番 玉泉洞線
  3. 降車玉泉洞前(琉球バス 玉泉洞線)
  4. 徒歩
  5. おきなわワールド

場所

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見どころ(歩く順)

青の泉かわかみ みお / CC BY 3.0
  1. 玉泉洞照明と手すりの入った公開区間。歩けるのは890メートル
  2. 青の泉順路の途中にある静かな水たまり。色をつけた照明で見せている
  3. 熱帯フルーツ園洞窟の出口側に広がる果樹園。パイナップルやマンゴーが育つ
  4. 琉球王国城下町移築された赤瓦の古民家。ガラス・織物・紙漉きの工房が入る
  5. ハブ博物公園沖縄のハブをはじめ、毒をもつ生きものを集めた資料館

実際の行き方

  1. 那覇空港または那覇バスターミナル→玉泉洞前(琉球バス83番 玉泉洞線)。
  2. バス停から券売所まで徒歩2分。
  3. まず地下へ。順路は洞窟を抜け、反対側の果樹園へ上がってくる。
  4. 地上の城下町とハブ博物公園を回り、同じバス停から戻る。
琉球バス83番 玉泉洞線
83番は那覇空港から、そして旭橋のモノレール駅に隣接する那覇バスターミナルから、南部の住宅地を抜けて玉泉洞前まで走る。ふつうの路線バスなので、運賃は降りるときに払えばいい。同じ道を車で行けば空港から30分ほどで、団体ツアーがたいてい観光バスで来るのはそのためだ。
玉泉洞前から戻る
帰りも同じバス停から那覇バスターミナル方面へ乗る。夕方になると便は薄くなるし、園は日が暮れるよりずっと早く閉まる。だから帰りの計画は日没ではなく閉園時刻に合わせて組むこと。ひめゆりや平和祈念公園へ南下するなら、乗り継げると決めつけずバス停で確かめたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

沖縄本島の南部は、サンゴ礁が海から持ち上がってできた琉球石灰岩の土地だ。そこへ雨が降り、しみ込み、岩を溶かしながら道をつくってきた。玉泉洞の洞窟群はその積み重ねで、総延長はおよそ5,000メートルにおよぶ。つらら石、石筍、浅い水をたたえた縁のある池。照明と手すりが入っているのは一部だけで、残りは閉じたままだ。地上の園はあとから、その真上に建てられた。だから順路は動かせない。まず地下へ下り、反対側から果樹園と工房のある地上へ出てくる。灯りの届かない奥には、コウモリや洞窟にすむ小さな生き物がいる。

おすすめの楽しみ方

順路は洞窟から始まる。いちばん涼しくて暗いところを最初に通り、地上はそのあとという設計だ。地下では急がないほうがいい。通路は濡れているし、手すりはきちんと意味があってそこにある。地上に出たらスーパーエイサーの公演が一日に何度かあるので、時刻の掲示は洞窟を出たところで確かめておきたい。

歴史・背景

洞窟の時間と、園の時間はまるで違う。琉球石灰岩に雨がしみ込み、通路を開いて鍾乳石を育てるのに、およそ30万年かかったと見られている。測量され、照明が引かれたのはずっとあとのことで、一般公開が始まったのも、地上の施設が並ぶよりかなり早い。赤瓦の集落も、ハブの資料館も、エイサーの舞台も、すでにそこにあった洞窟の口のまわりに、あとから足されていったものだ。

行く前に

現金
入園料は確認時点で大人2,000円、4歳から14歳の小人1,000円。WEB前売券も用意されている。工房の体験やハブ博物公園は別料金なので、現金も少し持っておきたい。
行く前に
営業は9時から17時30分(最終受付16時)。定休日は設けられていない。順路が地下なので、雨に予定を壊されない数少ない行き先だが、洞内の足元は一年じゅう濡れていてよく滑る。
別ルート
那覇バスターミナルからは54番の前川線も同じバス停に来る。ほかにも南部の路線がいくつか通っている。車なら南風原側から高速道路を降りて案内に従えばよく、駐車場は広いので満車で困ることはまずない。
降りたあと
玉泉洞前のバス停から県道沿いを2分ほど歩けば入口に着く。券売所は坂を上がりきったところにあり、そこから先の列は園ではなく洞窟の階段へ向かう。