川平湾
実写(ライセンス済み)Tokyo-Good / CC BY-SA 4.0

沖縄・石垣島 川平No.811★★★地図で見る →

川平湾

nature王道を、いちばんいい形で

八重山でいちばん撮られている湾。そして、泳いではいけない湾でもある。潮が速いためだ。かわりに川平公園の高みから見下ろし、グラスボートでサンゴ礁の上を渡る。

  1. 起点石垣バスターミナル
  2. 約50分東バス9番・約50分
  3. 降車川平公園前(東運輸 系統9・川平リゾート線)
  4. 徒歩
  5. 川平湾

場所

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見どころ(歩く順)

砂浜の乗り場663highland / CC BY 2.5
  1. 展望テラス斜面に設けられた柵つきの展望所。湾と小島を北向きに見渡す
  2. 松林を下る遊歩道テラスから浜へ下る舗装路。ほぼ全区間が木陰になる
  3. 砂浜の乗り場浜に引き上げられたグラスボート。船体の色が事業者ごとに違う
  4. 湾口の小島湾の入り口に連なる緑の岩島。海の色が帯に分かれる理由

実際の行き方

  1. 石垣バスターミナル→川平公園前(東バス系統9・川平リゾート線/約50分)。
  2. 県道から下って展望テラスへ。まず湾を上から見る。
  3. 松林の遊歩道を浜まで下り、砂浜の各社カウンターで乗船券を買う。
  4. サンゴ礁の上を渡ってから、同じ停留所に戻って帰りのバスに乗る。
石垣バスターミナルから東バス系統9
石垣バスターミナル→(系統9・川平リゾート線/約50分)→川平公園前。この方向の便は一日6本で、早朝から夕方まで散らばっている。帰りの計画を立てる前に、乗り場の発車時刻を確かめておきたい。
バスターミナルへ戻る
帰りも系統9がほぼ同じ所要で走り、最終は夕方に出る。島を回る系統7・8・2・3も川平に停まるので、午後は選択肢が少し広がる。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

湾は石垣島の北西海岸に切れ込み、その湾口には九つの小島が浮かぶ。色が変わって見えるのはこの地形のせいだ。砂の上の浅場は淡い緑に、島と島のあいだの水路は濃い青になり、潮が動くにつれてその境目もゆっくり移っていく。水面を見下ろす川平公園の展望テラスは、湾に張り出した斜面の上にある。そこから松の木陰を抜ける舗装路が砂浜まで下り、浜にはグラスボートが引き上げられている。隠れた場所ではないし、歩き回る場所でもない。見て、そして渡る場所だ。

おすすめの楽しみ方

この湾は二度見るのがいい。船は日中ずっと出ていて一周は短いから、行きのバスと次の便のあいだで無理なく収まる。ただし浜へ下りる前に帰りを確かめておきたい。川平公園前を出る最終は19時20分ごろで、それを逃すとこの集落に足はない。

歴史・背景

川平湾は景色であると同時に、働く海でもあった。大正時代からこの湾内で黒真珠の養殖が続いており、いかだが浮かぶのは湾の奥まった腕の内側にあたる。真珠の養殖場が残ったことは、この水域が開発から守られてきた理由のひとつでもある。遊泳を許さない潮の流れは、同じくサンゴ礁を養う流れでもあった。グラスボートはそれに対する地元の答えとして育ち、いまは公園裏の集落に複数の事業者が事務所を構え、同じ砂浜からそれぞれの船を出している。

行く前に

現金
公園と展望テラスは無料。グラスボートの料金は事業者ごとに違い、支払いは浜の各社カウンターで行うので、値段は現地の窓口で確かめたい。東バスの運賃は現金かタッチ決済のクレジットカードのみで、交通系ICは使えない。運賃箱では釣り銭が出ないため、車内の両替機を使うことになる。
行く前に
湾内は潮の流れが速く遊泳禁止。これは注意ではなく禁止として運用されている。船は風と波が強いと欠航し、初夏から晩秋にかけての台風の時期はとくに多い。
別ルート
石垣空港からは系統11・米原キャンプ場線が川平方面へ直通する。空港発は12時15分と15時の2便。車なら空港から一般道で約30分、湾には無料の駐車場もある(有料駐車場もあり)。
降りたあと
川平公園前は集落の上手、県道沿いにある。海の方へ2分ほど下ると左手に展望テラスが開け、その先が浜への遊歩道になる。