
沖縄本島西海岸・恩納村No.676★★★地図で見る →
万座毛
〜恩納村の断崖の景勝地〜
沖縄本島西海岸、琉球石灰岩が海に切れ落ちる岬。崖のふちまで天然の芝が続き、縁を一周する遊歩道がある。風化した岩のひとつは象の鼻の形として知られている。
- 起点那覇バスターミナル
- 約2時間国道58号の路線バス・本数少
- 降車恩納村役場前(20番 名護西線)
- 徒歩
- 万座毛
場所
沖縄のほかの記事 41件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 入口の周辺施設売店とフードコート、そして芝地へ入る前の券売ゲート
- 崖上の芝生台地石灰岩の縁ぎりぎりまで続く一面の天然芝
- 象の鼻の岩万座毛の輪郭として知られる、波に削られた奇岩
- 石灰岩の植物群落岩肌に直接根を下ろす耐塩性の植物。県の天然記念物
- 万座方面の眺め遊歩道の北側から望む恩納のリゾート海岸とリーフの線
実際の行き方
- 那覇バスターミナル→恩納村役場前(20番 名護西線/120番 名護西空港線)。
- 恩納村役場前→万座毛へ上る取り付け道路(国道58号沿いを徒歩)。
- 入口の施設で入場券を買い、崖上の遊歩道を一周する。
- 国道58号まで下りて南行きのバスへ。到着時に確かめた発車時刻に合わせる。
- 那覇から国道58号の路線バスで
- 那覇バスターミナルから20番(名護西線)か120番(名護西空港線)に乗り、国道58号を北上して恩納村役場前で降りる。所要はおよそ2時間。本数は多くないので、出発前に「バスなび沖縄」で発車時刻を確かめておきたい。120番は那覇空港が始発になる便もある。
- 恩納村役場前から戻る
- 帰りも同じ20番・120番が国道58号を南下する。夕方以降は便数が細るため、岬に上る前に帰りの時刻を決めておくほうが確実だ。乗り逃したときは、恩納や名護方面へタクシーを使うのが現実的な逃げ道になる。
どんな場所か
万座毛があるのは恩納村のほぼ中央、国道58号が北へ抜けていく海沿いだ。崖は琉球石灰岩でできていて、東シナ海の海面からおよそ20メートルの高さに立つ。上面は岩肌ではなく一面の天然芝で、岬そのものが県の名勝に指定されている。縁には舗装された遊歩道と展望デッキがめぐらされ、道を外れずに岬をひと回りできる。真下の海は透明度が高く、リーフの切れ目が色の境目としてはっきり見える。
おすすめの楽しみ方
遊歩道は短く起伏もないので、歩く時間より立ち止まって眺める時間のほうが長くなる。狙い目は午後の遅い時間だ。岬は東シナ海を向いていて、光が海の上を低く渡ってくる。ただし万座毛の見学は日没まで。明るいうちに遊歩道へ出ておきたい。
歴史・背景
「毛(もう)」は沖縄の言葉で草の生えた野原を指す。1726年、琉球国王・尚敬がこの地を訪れ、「万人が座れるほどの毛」と称えたことが名の由来と伝わる。芝の台地と、むき出しの石灰岩に根を張る植物群落は、のちに県の指定を受けて守られてきた。2020年には入口に売店とフードコートを備えた施設が開き、以降は入場券制になっている。
行く前に
- 現金
- 入場料は1人100円で、大人と小人は同額、小学生未満は無料。券売は入口の施設内にあるので、小銭を用意しておきたい。国道58号の路線バスの運賃は車内で支払う。
- 行く前に
- 岬は風がまともに当たり、芝地には日陰がない。万座毛の見学は日没までで、暗くなってからの崖上に照明はない。入口施設の営業時間は季節によって変わり、台風の接近時には急に閉まることもある。沖縄の台風シーズンは夏から秋にかけてが本番だ。
- 別ルート
- 北から向かう場合も、20番・120番が名護バスターミナルから国道58号を南下して同じ恩納村役場前に停まる。車なら沖縄自動車道を屋嘉で降り、そこから国道58号に入る。
- 降りたあと
- 恩納村役場前のバス停から国道58号を北へ徒歩15分ほど。案内の出ている取り付け道路に入り、坂を上ると岬の入口と駐車場に着く。