ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館
実写(ライセンス済み)Lequios-star / CC BY-SA 4.0

沖縄南部・糸満No.663★★★地図で見る →

ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館

history王道を、いちばんいい形で

沖縄本島南部、海沿いの道に立つ慰霊塔と、その隣に生存者たちがつくった資料館。並んでいるのは彼女たち自身の記録だ。遺影と遺品、そして戦場を語る証言映像がある。

  1. 起点那覇バスターミナル
  2. 約60〜90分バス乗換1回・約60〜90分
  3. 降車ひめゆりの塔前(82・107系統)
  4. 徒歩
  5. ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館

場所

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見どころ(歩く順)

ひめゆり平和祈念資料館663highland / CC BY 2.5
  1. ひめゆりの塔と壕慰霊塔と、その真下に口を開けた伊原第三外科壕の跡
  2. 第一・第二展示室戦前の女学校の日々と、送り込まれた陸軍病院の壕
  3. 証言映像の展示室生存者が戦場跡に立ち、その場所で起きたことを語る映像
  4. 「鎮魂」の展示室227名の遺影が並ぶ部屋。伊原第三外科壕の実物大模型もある
  5. 戦後と企画展の部屋生き残った人たちのその後と、入れ替わる企画展示

実際の行き方

  1. 那覇バスターミナル→糸満バスターミナル(89系統)。
  2. 糸満バスターミナル→ひめゆりの塔前(82系統または107系統)。
  3. 塔と壕の口を見てから、隣の資料館へ入る。
  4. 展示室を番号どおりに進み、遺影の並ぶ部屋で終える。
那覇から、糸満で乗り換え
那覇バスターミナル→(89系統)→糸満バスターミナル→(82系統または107系統)→ひめゆりの塔前。乗り換えを含めて合計およそ60〜90分。ゆいレールの赤嶺駅から同じ経路に乗ることもできる。
那覇方面へ戻る
82系統か107系統で糸満バスターミナルへ戻り、89系統で那覇へ。夕方に向かって本数が減るので、入館する前にバス停の時刻表を見ておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

ひめゆりの塔は、糸満市の国道331号沿い、伊原第三外科壕の入口の上に建っている。二つの女学校の生徒と教師が看護要員として陸軍病院に動員され、戦線が南部まで下がったところで、戦火のただ中に突然解散を命じられた。この場所で最も多くの犠牲が出た。塔の隣の資料館を設けたのは、行政でも財団でもなく、生き残った人たちと同窓会だった。展示室は、学校の日々から戦場へ、証言映像へ、そして遺影の並ぶ部屋へと進んでいく。

おすすめの楽しみ方

開館は9時、入館受付は17時まで。那覇を朝に出れば、午後は南部の海岸をまわる時間が残る。展示室は番号どおりに進みたい。順路そのものが筋道になっていて、飛ばすと形が崩れる。証言映像の部屋には、見た目より長く時間を取っておくといい。

歴史・背景

塔が建てられたのは、戦が終わった翌年の1946年。生徒たちが身を潜めた壕の入口にあたる場所だった。以後何十年ものあいだ、生き残った人たちは沖縄でも県外でも、自分が見たものを語り続けた。そして1989年、同窓会は塔の隣に資料館を開く。語れる人がいなくなったあとにも記録が残るように、という目的だった。そのとき収められた証言映像が、いまは肉声の代わりを務めている。展示はその後も、戦後生まれの来館者に読めるかたちへと組み直されてきた。

行く前に

現金
塔と敷地は無料で見られる。資料館の入館料は確認時点で大人450円、高校生と小中学生はそれぞれ別料金。専用の駐車場はなく、周辺の売店が客用の駐車場を設けている。
行く前に
屋外は日差しを遮るものが少なく、すぐ横の国道は車の流れが速い。夏から秋にかけての台風では、南部一帯で道路の通行止めやバスの運休が起こる。
別ルート
那覇市内や那覇空港から車なら、高速道路で南下して海沿いの道に入り、およそ30分。
降りたあと
バス停は国道331号沿い、敷地のすぐ前にある。塔まではそこから歩いてすぐで、資料館の入口は塔の隣。