
宮古島・東端No.662★★★地図で見る →
東平安名崎
宮古島の東端から細長く延びる石灰岩の岬。付け根から先端まで、左右どちらにも海がひらけている。突端には灯台が立ち、岬全体が国の名勝に指定されている。
- 起点宮古空港(レンタカー・タクシー)
- 約40分宮古空港からレンタカー・タクシー
- 東平安名崎
場所
沖縄のほかの記事 4件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 駐車場の展望所岬の付け根から先端方向を見通し、両側の海が一度に入る最初の眺め
- テッポウユリの斜面春に白いテッポウユリが咲きひらく、石灰岩のひらけた斜面
- マムヤの墓先端近くの岩陰墓。宮古に伝わる悲恋の物語と結びつく
- 平安名埼灯台97段の螺旋階段で、突端の上の展望回廊まで登れる
実際の行き方
- 宮古空港→東平安名崎の駐車場(レンタカーまたはタクシーで東へ約35〜40分)。
- 駐車場→付け根の展望所。ここで両側の海が一度に視界に入る。
- 展望所→先端へ。テッポウユリの斜面と、マムヤの墓と呼ばれる岩陰を通る。
- 先端→平安名埼灯台の展望回廊。螺旋階段を上り、同じ道を戻る。
- 宮古空港からレンタカー・タクシー
- 宮古空港→(島を東へ横断、約35〜40分)→東平安名崎の駐車場。レンタカーの窓口はターミナル内、タクシーは玄関前に待機している。岬へ入る路線バスはないため、行きを手配する時点で帰りの足も決めておきたい。
- 空港・平良方面へ戻る
- 同じ道を戻り、所要もほぼ同じ。タクシーで来た場合は、運転手が去る前に迎えの時刻を決めておく。駐車場は最寄りの乗り場から遠く、日が傾くと急に人がいなくなる。
どんな場所か
東平安名崎は、宮古島の東の端から約2kmにわたって海へ突き出す琉球石灰岩の尾根だ。幅が狭く、歩いているあいだ両側の海がずっと視界に入る。足元は隆起したサンゴ。上面は平らだが、あちこちに窪みや小さな洞がひらき、その縁がそのまま海へ落ちている。先端の灯台までは舗装された遊歩道が通り、陸側の入口には駐車場とトイレ、季節営業の売店がある。岬一帯は国の名勝に指定され、日本の都市公園100選にも名を連ねる。
おすすめの楽しみ方
灯台の参観は午前9時30分から正午まで、午後は13時から。閉まる時刻は季節と曜日で変わり、受付はその少し前に終わる。順序としては、先に岬を歩き、あとから塔に登るのがいい。回廊に出たときには、この岬がどんな形をしているかがもう体に入っている。
歴史・背景
灯台に初めて灯がともったのは1967年3月27日。沖縄がまだアメリカの施政下にあった頃で、いまの名は、1972年の復帰後に灯台が海上保安庁の管理へ移ってから使われている。それより古い記憶が、先端近くの岩陰にある。マムヤの墓と呼ばれる場所で、宮古の按司に心を寄せた美女の悲恋が伝わる。石灰岩の上に低く張りつく風衝地の植物群落は、県の天然記念物として守られている。
行く前に
- 現金
- 岬も駐車場も遊歩道も無料。灯台の参観は中学生以上300円で、入口で支払う。小学生以下は無料。駐車場の売店は季節営業なので、現金を持っていくほうが確実だ。
- 行く前に
- 灯台の参観時間は夏と冬で変わり、受付は閉まる少し前に終わる。岬は両側とも吹きさらしで、夏から秋にかけて宮古島は台風の通り道になる。風の強い日に歩く場所ではない。日没後の照明もない。
- 別ルート
- 空港ではなく平良の市街から向かう場合も、東へ抜ける道は同じで、所要が少し延びるだけ。どちらから走っても、岬は島の反対の端にある。
- 降りたあと
- 宮古空港は岬の入口ではなく、乗り換え地点だ。岬は島の反対側にあり、歩いてつなぐ道はない。岬の付け根の駐車場からは、灯台まで平坦な舗装路が短く延びる。歩くあいだ、両側の海はずっと視界のなかにある。