
沖縄南部・糸満No.1033★★★地図で見る →
琉球ガラス村
〜県内最大の手作りガラス工房〜
県内最大の手作りガラス工房。本島最南部の糸満市福地、旧道沿いにあり、窯場・ギャラリー・売店がひとつの敷地にまとまっている。バス停の名前はそのまま施設の名前で、降りてすぐだ。
- 起点那覇バスターミナル
- 約60〜90分バス乗換1回・約60〜90分
- 降車琉球ガラス村(82・108系統)
- 徒歩
- 琉球ガラス村
場所
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- 工房溶解窯と吹きの作業台。見学通路から見る
- ギャラリーつくり手ごと、技法ごとに並べた完成品
- 体験工房予約制の体験。入場とは別に料金がかかる
- アウトレット「じゃんがらや」で扱う、訳あり品の売り場
- ショップグループの沖縄の工房でつくった日用の器
実際の行き方
- 那覇バスターミナル→糸満バスターミナル(89系統)。
- 糸満バスターミナル→琉球ガラス村(82系統または108系統)。
- まず工房の見学通路。窯が動いているうちに見て、ギャラリーへ。
- ショップとアウトレットは最後に。割れ物を持って歩き回らない。
- 那覇から、糸満で乗り換え
- 那覇バスターミナル→(89系統)→糸満バスターミナル→(82系統または108系統)→琉球ガラス村。乗り換えが入るぶん時間はかかり、南部の路線は本数も多くない。門をくぐる前に、帰りの時刻を見ておきたい。ゆいレールの赤嶺駅から同じ経路に乗ることもできる。
- 那覇方面へ戻る
- 82系統か108系統で糸満バスターミナルまで戻り、89系統に乗り換えて那覇へ。夕方に向かって本数が減るので、買い物を終えてからではなく、先にバス停の時刻表を見ておくほうがいい。
どんな場所か
琉球ガラスは、欠点を看板に変えた戦後の商いだ。米軍が捨てたビールやコーラの空き瓶を洗い、割り、溶かし直す。ラベルの糊や細かな汚れが落ちきらず、仕上がった器には気泡が残った。本来なら不良のはずのそれを、つくり手はそのまま個性として残した。色も瓶まかせで、茶はビール瓶、淡い水色は一升瓶、緑はジュースの瓶から来ている。紫や濃い青は、のちに調合した着色料で出すようになった。福地の工房は県内最大の手吹きの現場で、窯場もギャラリーも売店も同じ敷地に収まっている。
おすすめの楽しみ方
開くのは朝、閉まるのは夕方で、決まった休みは設けていない。窯の前を見たいなら昼前に着きたい。作業は一日の終わりに向けて落ちていく。体験は有料で埋まりやすいから、飛び込みより予約を。仕上がった器は冷ます時間が要るので、いつ受け取れるかは申し込むときに聞いておきたい。
歴史・背景
沖縄にガラスが入ったのは明治の終わりごろで、鹿児島の商人が那覇に工場を開き、大阪や長崎の職人が続いて移り住んだ。戦争で工房は失われる。米軍統治下で残った職人たちは基地の周りで仕事を組み直し、駐留家族向けの食器や土産物をつくった。その原料になったのが、基地から出る空き瓶だった。1998年に県の伝統工芸製品に指定され、2018年には県全体の製造協同組合ができている。
行く前に
- 現金
- 工房の見学通路とギャラリーは無料で、敷地の駐車場も無料。体験は有料で料金は変わるので、体験を軸に予定を組むなら最新の一覧を確かめてから動きたい。
- 知っておきたいこと
- 決まった休みは設けていないが、時間が変わることはある。南部まで足を延ばす日は先に確認しておきたい。窯場は熱く、音も大きい。通路は作業のすぐ脇を通るので、子ども連れは手を離さないこと。夏から秋の台風では、南部一帯で通行止めやバスの運休が起こる。
- 別ルート
- 那覇空港から車なら、一般道を南へ約25分。最後は福地を通る旧道に入る。糸満の東側にある平和祈念の施設群と組み合わせて回る人が多い。
- 降りたあと
- バス停は敷地のすぐ前、旧道沿いにある。名前は施設名そのままで、以前は「波平入口」と呼ばれていた。停留所から駐車場の脇を通れば、すぐ入口に着く。