竹富島
実写(ライセンス済み)ippei & janine naoi / CC BY 2.0

八重山・石垣島の沖No.686★★★地図で見る →

竹富島

〜赤瓦と白砂の集落の島〜

local王道を、いちばんいい形で

石垣島から船ですぐの八重山の小島。赤瓦の家とサンゴ石の塀、白砂の道が続く集落がまるごと残り、しかも人が住み続けている。島を守っているのは、島の人たち自身が書いた憲章だ。

  1. 起点石垣港離島ターミナル
  2. 約15分高速船・10〜15分
  3. 降車竹富東港(石垣港からの高速船)
  4. そこから
  5. 竹富島

場所

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見どころ(歩く順)

集落の白砂の道Yasu / CC BY-SA 3.0
  1. 竹富島ゆがふ館港のそばに建つ国立公園のビジターセンター。島の家屋や植物、祭事の展示がある
  2. 集落の白砂の道砕いたサンゴを敷いた白い道と、両側に積まれたサンゴ石の塀、屋根の上のシーサー
  3. 西桟橋西の海へまっすぐ伸びる低い桟橋。島の夕日の場所
  4. コンドイ浜西海岸の遠浅の白砂の浜。島の海水浴場
  5. カイジ浜コンドイ浜の南にある星砂の浜。砂の持ち帰りは禁止

実際の行き方

  1. 石垣港離島ターミナル→竹富東港(高速船・10〜15分)。
  2. 竹富東港→集落(島内バス・レンタサイクル・徒歩のいずれか)。
  3. 白砂の道を歩き、そのあと西桟橋・コンドイ浜・カイジ浜へ。
  4. 竹富東港に戻り、石垣島行きの船に乗る。
石垣港離島ターミナルから高速船
石垣港離島ターミナル→(高速船で10〜15分)→竹富東港。安栄観光・八重山観光フェリー・平田観光など複数の会社が日中ずっと運航していて、乗船券はターミナルの窓口で買う。特定の便を予約しておくかたちではない。
竹富東港から戻る
帰りの船も同じ桟橋から日中は続けて出る。夕方には終わるので、泊まらない場合は着いたときに港の掲示で最終便を確かめておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

竹富島は石垣島の南西に浮かぶ八重山の島で、島全体がほとんど平らだ。中央にある集落は、どの家も同じ約束ごとでできている。木造平屋に赤瓦、積み上げたサンゴ石の塀、そして砕いたサンゴを敷いた白い道。屋根の上にはシーサーが座る。通りの一角ではなく集落がまるごと国の保存地区に選ばれていて、その家々には今も人が暮らしている。

おすすめの楽しみ方

船の時間が短いぶん、竹富島は立ち寄りではなく一日を使う島になる。まず水牛車で集落をまわり、そのあとレンタサイクルで西の桟橋と浜へ向かうといい。多くの人は午後の船で帰るので、遅めの便を選ぶか島に泊まれば、西桟橋の夕日まで見届けられる。

歴史・背景

集落は沖縄の農村の形をそのまま保っている。低い屋根の家が石塀の内側にあり、道から一歩下がって建つ。1987年、この集落は「島の農村集落」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。動いたのは住民のほうが先で、前年の1986年には「売らない・汚さない・乱さない・壊さない・生かす」という竹富島憲章を自分たちで定めている。島最大の行事である種子取祭も、今なお毎年続く。

行く前に

現金
集落の道も桟橋も浜も無料で歩ける。港のそばのゆがふ館も入館は無料。乗船券は石垣側のターミナル窓口で買い、島内バス・水牛車・レンタサイクルはそれぞれ別料金になる。
行く前に
夏から秋の台風は船を止める。ゆがふ館も台風の日は閉まるので、渡る前に運航を確かめたい。カイジ浜の星砂は持ち帰れない。集落の道は景色であると同時に人の家の前で、島の憲章も「汚さない・乱さない」を求めている。
別ルート
八重山の島へ渡る船は、どれも同じ石垣港のターミナルから出る。竹富島と別の島を一日で組み合わせるなら、島から島へではなく石垣に戻って乗り継ぐ形になる。
降りたあと
竹富東港から集落までは内陸へ西に入る。島内バスが着いた船に合わせて港で待っていて、集落と浜を結ぶ。港以外から乗るときは予約が要る。島は平らなので、歩きでもレンタサイクルでも回れる。