ファーム富田
実写(ライセンス済み)663highland / CC BY 2.5

北海道・富良野No.701★★★地図で見る →

ファーム富田

〜富良野のラベンダー農園〜

nature王道を、いちばんいい形で

中富良野の丘に広がるラベンダー農園。入園は無料で、休みの日もない。ラベンダーが主役なのは真夏の数週間で、残りの暦は別の花畑が受け持つ。

  1. 起点旭川駅
  2. 約1時間30分JR富良野線+徒歩20〜25分
  3. 降車中富良野駅(JR富良野線)
  4. そこから
  5. ファーム富田

場所

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見どころ(歩く順)

ファーム富田のラベンダー畑Choi2451 / CC BY-SA 3.0
  1. 花人の舎入口にある迎えの建物。売店と、農園の歩みを紹介する一角がある
  2. 花人の畑色ごとに帯状に植えられた花畑。斜面に縞模様が並ぶ
  3. トラディショナルラベンダー畑園内でいちばん古いラベンダーの畑。すべてはここから始まった
  4. 蒸留の舎ラベンダーからエッセンシャルオイルを抽出する工場。開花期には作業が見られる
  5. 香水の舎抽出したオイルを調香する様子を、間近で見せる建物

実際の行き方

  1. 旭川駅→中富良野駅(JR富良野線・普通列車、全列車停車、営業キロ47.3キロ)
  2. 中富良野駅→ファーム富田(北東へ徒歩20〜25分)
  3. 花人の舎から歩き始め、丘を上がるように畑を抜けて蒸留の舎へ
  4. 夏季のみ、臨時駅のラベンダー畑駅を使えば徒歩7〜8分に縮められる
旭川駅からJR富良野線
旭川駅から富良野線の普通列車に乗り、中富良野駅で降りる。旭川から営業キロで47.3キロ、全列車が停まる駅だ。普通列車だけの路線で本数は多くないので、出かける前に時刻表を見ておきたい。駅から農園までは北東へ徒歩20〜25分。
中富良野駅から戻る
中富良野駅まで歩いて戻り、旭川方面の富良野線に乗る。無人駅で、列車の間隔も開く。帰りの時刻は、歩き出す前に決めておくほうがいい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

ファーム富田は、富良野盆地の中富良野町、ゆるやかな丘の上に広がっている。畑は花の咲く時期をずらして植えられていて、その中心にラベンダーがある。入園料はなく、休園日も設けていない。畑のあいだには、迎えの建物である花人の舎、香水の舎、蒸留の舎、そしてラベンダーのソフトクリームやドライフラワーを売る店が点在する。東へ少し行った場所には、ラベンダーイーストという別の畑もある。土地が緩く傾いているぶん、上の道から見下ろすと、花の列が色の帯になって並ぶ。

おすすめの楽しみ方

朝から開いていて休園日もないので、迷うのは時刻ではなく季節のほうだ。北海道公式観光サイトはラベンダーの見ごろを6月下旬から8月上旬とし、7月は18時まで開けているとしている。蒸留の作業が見られるのは7月から8月中旬にかけての開花期だけ。その前後に来るなら、目当ては別の花と、人の少ない園路になる。

歴史・背景

富田家がこの土地を開墾したのは1903年。花より先に、まず畑としての歴史がある。香料をとるためのラベンダー栽培が始まったのは1958年で、当時は見せるための花ではなかった。やがて国内の香料需要は細っていく。それでもここでは畑が残り、作物ではなく人が見に来る場所へと、少しずつ姿を変えた。いまも園内でエッセンシャルオイルを蒸留していて、東側にはラベンダーイーストという畑も加わっている。

行く前に

現金
入園は無料で、休園日もない。売店やソフトクリームの支払いは園内でできる。中富良野駅は無人駅なので、乗車券のあつかいは列車の方式に従うことになる。現金は持っておきたい。
行く前に
冬のあいだ、畑は雪の下に入る。農園そのものは通年で開いているが、その時期に訪ねれば、そこにあるのは売店のある雪原だ。園路は屋外で日陰がほとんどなく、真夏の日中は日差しをよける場所がない。
別ルート
夏の観光シーズンだけ営業する臨時駅「ラベンダー畑駅」がある。旭川から営業キロで45.8キロ、農園まで徒歩7〜8分と近いが、シーズン以外は撤去されるため、年間を通しては当てにできない。富良野駅からなら、富良野線で2駅ぶん北になる。
降りたあと
中富良野駅から町の道を北東へ20〜25分。入口に着く前に、傾いた土地の上に畑の帯が見えてくる。