
岐阜北・関市板取No.766★★★地図で見る →
モネの池
関市の北、山あいにある名前のない農業用ため池。湧き水は底が見えるほど澄み、スイレンとコウホネ、錦鯉が浮かぶ。モネの絵に似ているというだけで、この通称がついた。
- 起点モネの池前バス停
- 徒歩約2分バス停から徒歩150m
- 降車モネの池前(板取ふれあいバス)
- 徒歩
- モネの池
場所
岐阜のほかの記事 18件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 駐車場側の水際道路脇の駐車場からまっすぐ入ったところ。池の全体が最初に見える位置
- スイレンとコウホネ水面を覆う二種類の植栽。小ぶりで黄色い花をつけるほうがコウホネ
- 錦鯉真上から見下ろす鯉。水が澄みすぎて、深さの感覚が消える
- 根道神社池がわきに広がる神社。県の公式も、あわせての参拝をすすめている
- フラワーパーク板取近くの花の公園。カーナビの目的地には、公式がここを設定するよう案内している
実際の行き方
- JR岐阜駅→岐阜バス板取線→ほらどキウイプラザ。
- 板取ふれあいバスに乗り換え→「モネの池前」下車。
- 徒歩150mで池へ。撮る前に、まず岸を一周して光の向きを見る。
- 池のわきの根道神社に参拝し、同じバス停へ戻る。
- JR岐阜駅から二本のバスで
- JR岐阜駅から岐阜バスの板取線で「ほらどキウイプラザ」へ。そこで板取ふれあいバスに乗り換え、「モネの池前」で降りる。バス停から池までは150m。山あいを走る地域のバスなので、着いてからではなく、出る前にその日の時刻表を見ておきたい。
- 来た道を戻る
- 帰りは同じ経路を逆にたどり、ほらどキウイプラザで乗り継いでJR岐阜駅へ戻る。乗り継ぎは二つの時刻表が噛み合って初めて成立するので、片方ずつではなく並べて確認し、水際へ下りる前に帰りの便を決めておきたい。
どんな場所か
板取は関市の北、水の澄んだ谷筋である。池は道路からわずかに入った、根道神社の参道のわきにある。見せるためではなく、田畑の水をためるためにつくられた池だ。名前は、誰もつけなかった。湧き水が絶えず流れ込むので底まで見え、錦鯉は泳ぐというより宙に浮いて見える。水面を覆うのはスイレンと、黄色い花のコウホネ。湧水のおかげで凍ることがなく、季節が完全に外れることもない。門も、券売所も、建物もない。
おすすめの楽しみ方
県の観光サイトも市の観光協会も、朝の九時から十一時ごろを挙げている。光が水面に乗り、色が出る時間だ。曇れば平板になり、雨なら終わる。行程に固定で組むより、天気を見てから決めたほうがいい場所である。一か所に立ち止まらず、岸を歩くこと。光には向きがあり、どこから見るかで水の見え方が変わる。
歴史・背景
正式には、いまも「名もなき池」である。下の田畑のためにつくられた貯水池で、古い名所の記録に出てくる池ではない。雑草に覆われていたところを、地元で花苗を扱う人が手入れし、いまの睡蓮とコウホネを植えた。知られるきっかけは案内書ではなく、誰かが撮った写真だった。県の観光サイトも、固有の名前ではなく、訪れた人がつけた通称のほうで載せている。
行く前に
- 現金
- 池を見るのに料金はかからない。門も券も券売所もない。ただし町ではなく山あいなので、現金は持っていったほうがいい。近くに窓口があるわけではない。
- 行く前に
- 湧き水のおかげで池は凍らず、寒い時期でもスイレンが残る。秋には背後の斜面が色づく。魚へのえさやりは控えるよう現地で案内されている。水が濁れば、ここへ来る理由そのものが消えるからだ。
- 別ルート
- 多くの人は車で来る。公式が示す道筋は、美濃ICから国道156号、県道81号、国道256号と入って関市板取白谷へ。駐車場は普通車およそ200台と大型バスに対応する。カーナビが池を正しく示さないことがあるため、県の公式は「フラワーパーク板取」を目的地に設定するよう案内している。
- 降りたあと
- 「モネの池前」で降りて、池までは150m。平坦な道を二分ほど。池は根道神社の参道のわきにあるので、神社を目印に歩けば迷わない。