
青森・十和田湖No.816★★★地図で見る →
十和田湖
青森と秋田の境にある、火山の陥没がつくった湖。南から二つの半島が入り込み、最も深い水域を囲っている。日帰りで必要なものは、バス終点の小さな集落に集まっている。
- 起点青森駅
- 約2時間45分JRバス終点・季節運行
- 降車十和田湖(休屋)(JRバス東北)
- 徒歩
- 十和田湖
場所
青森のほかの記事 34件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 休屋の桟橋バス終点のすぐ脇にある発着所。温かい時期は子ノ口行きの遊覧船が出る
- 十和田ビジターセンター集落の中にある国立公園の情報拠点。湖岸から数分
- 十和田神社の杉並木大鳥居から社殿へ続く参道。両側を古い杉が壁のように囲む
- 十和田神社中山半島の森の中の社。創建は伝承で大同2年に遡る
- 御前ヶ浜と乙女の像歩きの終点になる開けた汀。高村光太郎の二体が向き合って立つ
実際の行き方
- 青森駅東口11番のりば→十和田湖(休屋)(JRバス東北「みずうみ号」・約2時間45分)。
- 終点→湖岸の桟橋とビジターセンター。
- 湖岸→杉並木の参道を抜けて十和田神社へ、そのまま西の御前ヶ浜へ。
- 湖岸を戻って終点へ。または遊覧船で子ノ口へ渡り、渓流へ抜ける。
- 青森駅からJRバス
- 青森駅東口11番のりばからJRバス東北「みずうみ号」。八甲田を越え、奥入瀬沿いを下って終点の十和田湖(休屋)まで約2時間45分。新青森駅は同じ便の乗車専用停。シーズン中は一日数便ある。
- 休屋からの最終便
- 青森方面は9:00・13:45・15:00発で、青森駅着は11:44・16:29・17:44。八戸方面は10:00と16:00。そのあとは便がない。どちらの街からも二時間前後なので、乗り遅れはそのまま宿泊になる。
どんな場所か
カルデラの中に、もうひとつカルデラがある。南から伸びる中山半島と御倉半島が挟んだ内側の水域で、深さは327mに達する。日本で三番目に深い。湖岸は一周約46kmで、水面の上を県境が横切り、広い方が青森側になる。これだけの広さで、拠点は一つしかない。桟橋もバスの終点もビジターセンターも神社も像も、全部休屋にあって、徒歩圏に収まっている。
おすすめの楽しみ方
休屋と子ノ口を結ぶ遊覧船は4月から11月まで。バスの運行期間とほぼ重なる。青森から日帰りなら到着は10:55、帰りの直通最終が15:00発で、手元に残るのは四時間ほど。神社までの往復か、湖を渡るか、どちらかだ。両方やるなら泊まることになる。
歴史・背景
このくぼみは、約20万年前に始まる火山の陥没でできた。二度目の陥没が内側のカルデラをつくり、今の輪郭になっている。昭和11年2月1日、十和田八幡平国立公園に編入。御前ヶ浜のブロンズ像はずっと後のことで、除幕は昭和28年10月21日。作者は詩人で彫刻家の高村光太郎で、十和田湖を世に出した三人の功労者を顕彰するために依頼されたものだった。
行く前に
- 現金
- 運賃は青森駅・新青森駅から3,480円、八戸駅から3,050円。子ノ口までの一区間をバスで下るなら720円。支払いは降車時で、交通系ICカードが車内で使える。遊覧船の乗船券は桟橋で別に買う。
- 行く前に
- バスは季節運行で、2026年はみずうみ号が4月1日、おいらせ号が4月11日から。遊覧船は4月から11月の運航。それ以外の季節は事実上車での訪問になり、上の八甲田の道は豪雪地だ。
- 別ルート
- 八戸駅西口からなら「おいらせ号」で約2時間20分。おいらせ21号・23号は八戸駅から乗るなら予約が要る。もう一つの入り方は徒歩と船で、奥入瀬を子ノ口まで歩いてから湖を渡る。
- 降りたあと
- 十和田湖の停留所は路線の終点で、休屋の湖岸にある。桟橋はすぐ隣。神社と乙女の像は、湖に沿って北へ徒歩10〜15分。