
青森・弘前No.801★★★地図で見る →
弘前城
弘前の街の真ん中に、江戸期の三層の天守が残っている。現存天守としては日本で最も北。周囲の公園は無料で何時でも歩け、有料なのは本丸周辺と、その季節だけだ。
- 起点弘前駅
- 約30分土手町循環バス・約15分
- 降車市役所前(弘南バス・土手町循環)
- 徒歩
- 弘前城
場所
青森のほかの記事 34件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 三の丸追手門南側の正門。市役所前から入るならここから
- 二の丸南内門追手門から本丸へまっすぐ向かう道に立つ内門
- 下乗橋と本丸東面の石垣本丸へ渡る橋と、その奥で一石ずつ積み直された石垣
- 弘前城天守江戸期の三層。晴れた日は背後に岩木山が立つ
- 北の郭と亀甲門公園の北端の門。北の郭を抜けた先にある
実際の行き方
- 弘前駅→市役所前(弘南バス・土手町循環・約15分)。
- 市役所前→追手門から入り、二の丸を北へ進んで南内門へ。
- 南内門→下乗橋を渡って本丸へ。天守はここ。
- 本丸→北の郭を抜けて亀甲門へ。バスに戻るなら来た道を引き返す。
- 弘前駅から土手町循環バス
- JR弘前駅前のバスのりばから、弘南バスの土手町循環に乗り、街中を抜けて市役所前へ。約15分。間隔は10分で、17時以降は20分。公園の入口は道を渡った向かい側。
- 駅へ戻る
- 帰りも同じ循環で弘前駅へ。運行は4〜11月が10:00〜18:00、12〜3月が10:00〜17:00。夕方の濠を見ていると、戻る頃には循環が終わっている。最後の一区間は徒歩かタクシーと見ておきたい。
どんな場所か
弘前は津軽家の城下町で、城は今も街の骨格のままだ。国の重要文化財は9棟。天守、三つの隅櫓、五つの城門が、建てられた場所に残っている。その周囲に濠と土塁が巡り、桜は約2,600本。五月初めの弘前はこの桜で埋まる。天守自体は姫路城のような大きさではない。三層、白い漆喰、緑青の屋根。それでも見る価値があるのは、これより北に現存天守がないからであり、その足元がつい最近まで解体されていたからだ。
おすすめの楽しみ方
有料区域の本丸・北の郭は、4月1日から11月23日の9:00〜17:00。11月24日から3月31日は無料で入れる。それ以外の公園には門も開閉時間もないので、朝六時の濠端はこちらのものだ。ただし循環バスは10時始発。早く動く日は、駅から歩くことになる。
歴史・背景
津軽信枚が城を完成させたのは慶長16年で、父・為信が始めた普請を継いだ仕事だった。当時は五重の天守があったが、寛永4年の落雷で焼け、火は火薬庫にまで及んだ。それから二百年近く、この城に天守はなかった。今の天守が建ったのは文化8年。幕府の許可を取るため、書類の上では「櫓の移築」とされている。二百年後、下の石垣が膨らみ始め、2015年に天守を持ち上げて本丸の仮天守台へ移した。2026年、積み直した石垣の上へ戻される。
行く前に
- 現金
- 本丸・北の郭は大人320円、子供100円。植物園と藤田記念庭園を含む共通券は520円と160円。有料期間外は無料。循環バスの運賃は現金150円、ICカード130円。
- 行く前に
- 天守の内部公開は、2025年11月23日をもって石垣工事のため休止している。工事全体の完了予定は2026年度。弘前は十二月から雪が深く、園内の道は舗装でなく土と砂利なので、雨のあとはぬかるむ。
- 別ルート
- 弘前駅からは徒歩で約30分。街を見ながら歩くなら悪くない。タクシーなら10分ほど。循環バスがまだ出ていない10時前は、このどちらかになる。
- 降りたあと
- 市役所前は公園の南側、弘前市役所の向かい。道を渡って追手門へ向かえば、五分ほどで園内に入る。