
愛知・犬山No.488★★★地図で見る →
博物館明治村
明治の建物を六十棟あまり集めた野外博物館。日本各地で解体されたものを、犬山の北の丘へ運んで建て直してある。蒸気機関車と京都市電が、いまも敷地の端から端まで走る。
- 起点犬山駅
- 約20分犬山駅から岐阜バス・約20分
- 降車明治村バス停(犬山駅からの岐阜バス)
- 徒歩
- 博物館明治村
場所
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- 通りに沿った建物群展示室でなく、通りの両側に建つ日本各地からの建築
- 帝国ホテル中央玄関フランク・ロイド・ライトが設計した東京のホテルの玄関棟。彫りの入った石と煉瓦のまま建て直されている
- 蒸気機関車明治期の機関車。園内に敷かれた短い線路をいまも蒸気で走る
- 京都市電京都の市電の車両。敷地を貫く軌道の上を走る
実際の行き方
- 名鉄名古屋→犬山駅(犬山線の特急)。
- 犬山駅→明治村行きの岐阜バス(約20分)。
- 明治村バス停→入村口(すぐ)。
- 園内は蒸気機関車と京都市電を使って奥まで移動する。
- 名鉄で犬山へ、そこから岐阜バス
- 玄関口は犬山駅。名鉄犬山線の特急はすべてここに停まる。駅から明治村行きの岐阜バスに乗り、約20分で明治村バス停。バス停は博物館のすぐ前にある。帰りの時刻は、出てきてからでなく乗り込むときに見ておきたい。
- 同じバスで犬山駅へ
- 明治村バス停から岐阜バスで犬山駅まで戻る。名古屋方面も岐阜方面も、特急は犬山で拾える。バスは電車のように次から次へ来るわけではないので、終電よりも最終バスのほうが、その日の区切りになる。
どんな場所か
敷地はおよそ一平方キロメートル、犬山の北の丘をまるごと使っている。だから展示室というより、通りの通った小さな町を歩くのに近い。建物はどれも、元あった場所で解体してここで組み直したものだ。うち十一件は重要文化財に指定されている。共通しているのは時代で、煉瓦と鉄と西洋式の間取りを取り入れながら、大工の手仕事はまだ日本のものだった明治の建築である。蒸気機関車と市電も走っていて、これは展示であると同時に、園内の足でもある。
おすすめの楽しみ方
開村時間は季節で動く。春と秋のおおむねは9時30分から17時、8月は10時始まり、12月から2月は16時で閉まる。前日に掲示を確かめてから出るのが安全である。どの季節でも、開村に合わせて入るかどうかで、敷地の奥まで届くかが決まる。
歴史・背景
開村は1965年。建築家の谷口吉郎と、名鉄の会長だった土川元夫が始めた。都市が建て替わるたびに明治の建物が消えていく、それを引き取って組み直す場所として作られている。いちばん知られているのは東京の帝国ホテル中央玄関で、フランク・ロイド・ライトの設計により1923年に竣工し、ホテルが取り壊されたあと、この地へ移された。
行く前に
- 現金
- 入村料は大人2,500円、高校生1,500円、小中学生700円。確認した時点で掲げられている額である。バス代のぶんも現金を用意しておくとよい。
- 行く前に
- 休村日は夏と冬に不定期で入る。曜日で決まっていないので、出かける前に確かめること。開いている時間がいちばん短いのは真冬。敷地の大半は屋外で坂もあり、雨と夏の暑さは屋内の博物館より応える。
- 別ルート
- 高速バスにも明治村のバス停があり、遠方から来るなら犬山での乗り換えを省ける。車なら敷地に有料の大きな駐車場があるが、博物館は公共交通での来村を勧めている。
- 降りたあと
- 明治村バス停は博物館のすぐ前。バス停から入村口までは短い歩きで、門を抜ければそこから敷地である。