
愛知・名古屋 熱田No.469★★★地図で見る →
熱田神宮
名古屋の街なかに残る杜に鎮座し、三種の神器のひとつ草薙神剣を祀る社。境内に門も定まった参拝時間もない。夜明けに歩ける大社は、そう多くない。
- 起点名古屋駅
- 約15分名鉄・徒歩3分
- 降車神宮前駅(名鉄名古屋本線)
- 徒歩
- 熱田神宮
場所
愛知のほかの記事 27件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 二十五丁橋東の参道近くに架かる石橋。西行法師の伝承が残る
- 信長塀本宮の脇に続く瓦と土の塀。奉納した織田信長の名で呼ばれる
- 本宮参道の突き当たりに建つ素木の神明造。草薙神剣を祀る
- 宝物館刀剣・鏡・面・古文書など六千点を超える収蔵品を、入れ替えながら公開している
- 剣の宝庫 草薙館刀剣のために建てられた別棟。熱田神宮が伝えてきた剣を公開する
実際の行き方
- 名鉄名古屋→神宮前(名古屋本線・金山の次)。
- 神宮前 西口→熱田神宮 東門(徒歩約3分)。
- 東門→二十五丁橋→信長塀→本宮。
- 本宮→宝物館・剣の宝庫 草薙館→南門へ抜けるか、来た参道を戻る。
- 名古屋駅から名鉄で
- 名鉄名古屋→(名古屋本線・豊橋方面または中部国際空港方面)→神宮前。金山の次の駅にあたる。西口を出ると熱田神宮の東門が正面に来る。日中は本数が多く、時刻表を調べる必要はない。
- 神宮前から戻る
- 金山まで戻ればJRにも地下鉄にも乗り換えられるし、そのまま名鉄名古屋まで行ってもいい。夜遅くまで動いている。本宮から駅へ向かうときは、思っているより時間をみておきたい。参道が長く、南門から出ると東門より駅が遠くなる。
どんな場所か
名古屋の南に、古い森がひとかたまり残っている。地元で「熱田の杜」と呼ばれる一角がそれだ。楠や常緑樹が玉砂利の参道に覆いかぶさり、鳥居をくぐって一分も歩けば街の音は遠くなる。参道のいちばん奥に建つ本宮は、素木のまま棟をまっすぐ通した神明造。その周りに別宮八剣宮、宝物館、剣の宝庫、そして古い石橋が散っているので、歩く距離は地図の印象より長い。
おすすめの楽しみ方
門も決まった時間もないから、日の出からの一時間は自分で選べる。玉砂利がまだ湿っているうちに東門から入り、本宮に参ってから、南の門前に店が開きはじめる頃に参道を下ってくるといい。宝物館と草薙館は9時から16時30分(入館は16時まで)の博物館の時間で動くので、待つのではなく日中にもう一度立ち寄る前提で組むほうが気持ちよく歩ける。
歴史・背景
熱田神宮は創祀を113年としている。日本武尊の妃・宮簀媛命が、尊の没後にこの地へ草薙神剣を祀ったという伝えによるものだ。三種の神器のひとつであるその剣は今も御神体であり、名古屋では古くから伊勢の神宮に次ぐ社と語られてきた。本宮の脇に続く瓦と土の塀は信長塀と呼ばれ、奉納した武将の名がそのまま名になっている。本宮そのものは戦後に神明造で建て直されたものだ。
行く前に
- 現金
- 境内を歩くだけなら無料。宝物館と剣の宝庫 草薙館はそれぞれ拝観料があり、両方まわるなら共通券のほうが安い。子ども料金の設定もある。いずれも窓口で支払う。乗車券は駅の券売機で買える。
- 行く前に
- 境内は終日開いているが、宝物館・草薙館・社務所は日中のみ。年末年始は周辺一帯が非常に混み合い、境内の駐車場は参拝者に開放されない。参道には照明のない区間があるので、早すぎる時間だと薄暗いなかを歩くことになる。
- 別ルート
- JR東海道本線なら名古屋駅から熱田駅へ、そこから徒歩8分ほど。地下鉄名城線の熱田神宮西からは徒歩7分で、東門より宝物館の側に近い。
- 降りたあと
- 神宮前駅の西口から東門までは徒歩3分ほど。そこから杜のなかの参道を数分たどると本宮に着く。