
愛知・名古屋 名駅No.986★★★地図で見る →
きしめん
〜名古屋駅で味わう平打ち麺〜
幅を広く平たく延ばした愛知の麺。たまり醤油の濃いつゆがしっかりからむ。名古屋駅なら、構内の名店街でも、ホームの立ち食いでも味わえる。
- 起点中部国際空港駅
- 約28分名鉄ミュースカイ・空港から直通
- 降車名鉄名古屋駅(名鉄空港線・名古屋本線)
- 徒歩
- きしめん
場所
愛知のほかの記事 27件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 名鉄名古屋駅の地下通路空港から着いた人をJRの構内へ運ぶ、駅どうしをつなぐ連絡路
- 名古屋うまいもん通り 広小路口JR名古屋駅の3エリアに分かれた名店街の、街側にあたる区画
- 名古屋うまいもん通り 太閤通口新幹線側にあたる西の区画。太閤通口に面した入口
- JRホームの麺スタンド改札の内側、乗り継ぎの数分で一杯すすれる古くからの立ち食い
実際の行き方
- 中部国際空港駅→名鉄名古屋駅(名鉄空港線・ミュースカイで約28分。特別車両券が必要)。
- 名鉄名古屋駅→JR名古屋駅(地下通路を徒歩数分)。
- 名古屋うまいもん通り 広小路口を歩き、線路をはさんだ西側の太閤通口の区画へ移る。
- そのまま列車に乗るなら、改札内のホームの立ち食いを使う。
- 中部国際空港から名鉄ミュースカイ
- 中部国際空港駅→(名鉄空港線・ミュースカイ、約28分)→名鉄名古屋駅。ミュースカイは全車が特別車なので、乗車券のほかに特別車両券(ミューチケット)が要る。同じ線を走る特急には一般車もあり、こちらは乗車券だけで乗れるが、その分ゆっくり進む。
- 名鉄名古屋駅から空港へ戻る
- 同じ線を逆向きに走り、日中はミュースカイと特急が交互に出ている。空港行きは夜が更けると本数が細るので、これから飛ぶ日は、食べ終わってからではなく席に着く前に発車案内を見ておきたい。
どんな場所か
きしめんを決めているのは、味ではなく形だ。日本農林規格は、幅4.5mm以上に延ばした帯状の乾麺にだけこの名を許している。丸い麺ではなく帯であることには理由がある。愛知のつゆはたまり醤油を土台に、宗田がつおやむろあじからだしを引く。濃いつゆには、それを受け止める面が要る。具は油揚げ、かまぼこ、青物、そして上に散らす花かつお。名古屋駅はこの一杯を二通りに抱えている。腰を下ろす構内の名店街と、立ったまますするホームの店だ。
おすすめの楽しみ方
名店街はモーニングの時間からディナーまで動いているが、営業時間は店ごとに違うので、入る前に扉の表示を見ておきたい。乗り継ぎが詰まっているならホームの立ち食いが本領で、30分あれば構内で腰を下ろすほうがいい。夏には麺もつゆも冷たい「ころ」が並ぶ。
歴史・背景
たどっていくと、東海道沿いの芋川という土地に行き着く。名古屋の南東、いまの刈谷市にあたる一帯で、旅人には平打ちのうどんが売られ、「ひもかわ」と呼ばれていた。この名は江戸へ運ばれ、東日本ではいまも平たい麺を指す言葉として残っている。一方、名古屋の側がなぜ「きしめん」になったのかは決まっていない。碁石の形をした中国の菓子に由来するという説がよく引かれ、紀州から来た麺だとする説、雉の肉をのせて藩主に献じた麺だとする説もある。
行く前に
- 現金
- 名店街を歩くだけなら費用はかからず、腰を下ろした店にだけ払えばいい。値段は各店が扉の前に出している。ホームの立ち食いは改札の内側なので、そこまで行くには有効な乗車券が要る。
- 行く前に
- 通り自体に定休日はないが、営業時間と休みは店ごとに決まっている。すべて屋内なので天候は計画に入らない。効いてくるのは自分の乗り継ぎ時間のほうだ。
- 別ルート
- 新幹線なら、名古屋は東京と新大阪のあいだの停車駅で、名店街は新幹線改札から数分の位置にある。市内からは地下鉄東山線・桜通線がどちらも名古屋駅に停まる。
- 降りたあと
- 名鉄名古屋駅からは地下通路を北西へ進んでJRの構内に入る。広小路口の区画までは徒歩数分。太閤通口の区画は線路をはさんだ西側にある。