名古屋城
実写(ライセンス済み)Base64, edit by Noodle snacks / CC BY-SA 3.0

愛知・名古屋No.492★★★地図で見る →

名古屋城

history王道を、いちばんいい形で

誰もが写真に撮る建物が、唯一入れない建物でもある。天守閣は長く閉鎖中だ。開いているのはむしろ本命のほう——当時の図面から木造で建て直した御殿、戦火をまぬがれた隅櫓、そして藩主の庭である。

  1. 起点名古屋駅
  2. 約20分地下鉄名城線
  3. 降車名古屋城駅(地下鉄名城線)
  4. 徒歩
  5. 名古屋城

場所

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見どころ(歩く順)

本丸御殿DimiTalen / CC0
  1. 二之丸庭園尾張徳川家の庭。名古屋城は藩主の庭としては日本最大と説明している
  2. 東南隅櫓・西南隅櫓創建当時から建ち続けている隅櫓。国の重要文化財
  3. 本丸御殿将軍の宿館を木造で建て直したもの。各室に障壁画の復元模写が並ぶ
  4. 天守閣と金鯱中には入れないが、屋根の金鯱は本丸の広場からよく見える
  5. 西の丸御蔵城宝館正門を入ってすぐの展示館。名古屋城が所蔵する文化財を見せている

実際の行き方

  1. 名古屋駅→栄(地下鉄東山線)。
  2. 栄→名古屋城(地下鉄名城線)。
  3. 7番出口→東門の券売所(堀沿いに少し歩く)。
  4. 東門→二之丸庭園→本丸御殿→天守→西の丸の展示館→正門へ抜ける。
名古屋駅から地下鉄・栄乗り換え
名古屋駅→(東山線)→栄で名城線に乗り換え→(大曽根方面)→名古屋城駅。どちらの路線も数分おきに来るので時刻表を調べる必要はない。ホームから城の窓口まで、余裕をみて20分ほど。
名古屋城駅から戻る
名城線で栄へ戻り、東山線に乗り換えれば名古屋駅。地下鉄は夜遅くまで動いているので帰りの時刻を気にする必要はない。折り返しの時間を決めるのは電車ではなく、夕方には閉まる城のほうだ。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

名古屋城は街のまんなかの平地に建つ。最寄り駅の出入口が城門を模してつくられているほど、地下鉄からの距離が近い。堀と石垣に囲まれた城内には、西の正門か東の東門から入る。順路は二之丸の庭を抜け、内堀を渡って本丸へ入り、そこで御殿と天守が並んで建っている。中に入れないのは天守だけ。御殿も櫓も石垣も庭も通常どおりで、丁寧に歩けば午前中がまるごと埋まる。

おすすめの楽しみ方

開園は9時、閉園は16時30分。本丸御殿の入場は16時までなので、一日の組み立ては御殿を軸に考えるといい。開園まもなく入れば団体が来る前に御殿の各室を歩けるし、帰り道で櫓と庭をゆっくり見られる。

歴史・背景

徳川家康が九男の居城として普請を始めたのが1610年。石垣は全国の大名が動員されて積まれた。天守と本丸御殿はその後三百年余り建ち続けたが、1945年の空襲で焼け落ちる。1959年に鉄骨鉄筋コンクリートの天守が再建され、屋根には街の象徴となった金鯱がふたたび載った。御殿の道のりは長く、残された図面と写真をもとに木造で組み直され、2018年に全体が公開された。

行く前に

現金
観覧料は入口で支払う。確認時点で大人500円、中学生以下は無料。名古屋市は料金改定を告知しているので、この金額は今のところの目安と考えたい。地下鉄の切符は駅の券売機で買える。正門前と二の丸東の駐車場は、いずれも30分単位の有料。
行く前に
天守閣は入場休止中で、再開の時期は公表されていない。木造復元は準備段階にある。年末年始は数日間の休園。城内は屋外の行程が長く日陰も少ないため、名古屋の夏は覚悟がいる。
別ルート
名古屋駅からは観光ルートバス「メーグル」も城に停まる。地下鉄なら鶴舞線の浅間町から歩く手もあり、正門まで徒歩12分ほど。
降りたあと
名古屋城駅の7番出口は、城の高麗門を模した意匠になっている。ここを出て堀沿いに5分ほど歩くと東門の券売所に着く。