奄美大島
実写(ライセンス済み)Indiana jo / CC BY-SA 4.0

奄美大島・住用No.505★★★地図で見る →

奄美大島

nature王道を、いちばんいい形で

九州と沖縄の間に横たわる、世界自然遺産の亜熱帯の島。島の中ほど、住用のマングローブ河口に建つ無料の施設が、何が遺産に登録され、そこにどんな決まりがあるのかを教えてくれる。

  1. 起点名瀬(奄美市中心部)
  2. 約30分しまバス・レンタカー
  3. 降車マングローブパーク(しまバス)
  4. 徒歩
  5. 奄美大島

場所

鹿児島のほかの記事 1件・地図で開く →

見どころ(歩く順)

奄美大島世界遺産センターコヨミヤ / CC BY-SA 4.0
  1. 道の駅 奄美大島住用入口にあたる道の駅。売店とレストランがある
  2. 奄美大島世界遺産センター森を再現した環境省の展示施設。光と音が移り変わり、入館は無料
  3. 黒潮の森マングローブパークセンターが建つ園地。入園は無料で、目の前が河口
  4. 住用のマングローブ河口川が海に出る手前で広がる汽水域のマングローブ林
  5. カヌーの発着場ガイド付きのカヌーがマングローブの水路へ出ていく場所

実際の行き方

  1. 奄美空港に着いたら、空港連絡バスか車で島の中心・名瀬へ。
  2. 名瀬→「マングローブパーク」(しまバス古仁屋方面)。車なら約30分。
  3. 道の駅→奄美大島世界遺産センター→黒潮の森マングローブパーク。すべて同じ敷地の中にある。
名瀬からしまバスで南へ
島の中心・名瀬から、古仁屋方面のしまバスに乗り「マングローブパーク」で降りる。停留所は道の駅の入口にある。レンタカーやタクシーなら約30分で、これはセンターとパークの双方が示している所要時間だ。
名瀬へ戻る
帰りは同じ路線で名瀬へ戻る。島の郊外路線は本数が少なく、最終も早い。着いたときに停留所の時刻表を見て、帰りの便を先に決めておくといい。道の駅から呼べるタクシーの番号も控えておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

奄美大島は奄美群島でいちばん大きな島で、九州と沖縄の間に細長く横たわる。山が多く、亜熱帯の森に覆われている。評価されているのは景色よりも生きものの方だ。ここと周辺の島にしかいない種が暮らしている。森は自由に歩ける場所でもない。金作原の原生林に入るには認定ガイドが要る。島の中ほど、住用では川が広がってマングローブの河口になり、その脇の道の駅に、登録の中身を伝える無料の施設が入っている。

おすすめの楽しみ方

センターは9時に開き、入館は16時30分まで。まず森を再現した展示を歩く。季節に応じて光や音が変わる仕掛けになっている。それから河口に出ると、同じ森が潮とぶつかる場所を見ることになる。パークのカヌーは時計より潮で動くので、その日の時間は窓口で聞くのが早い。

歴史・背景

ユネスコが「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」を世界自然遺産に登録したのは2021年7月26日。評価の中心になったのは、ここにしかいない生きものの多さだ。アマミノクロウサギは奄美大島と徳之島にしか残っていない。登録からちょうど一年後の2022年7月26日、環境省は住用に奄美大島世界遺産センターを開いた。何が登録され、それを守るために何が求められるのかを伝える場所だ。

行く前に

現金
センターもパークも入るのは無料で、有料なのはパークが出しているガイド付きカヌーくらい。バスの運賃は車内で払うので、現金は手元に持っておく。
行く前に
休みは平日の木曜と、12月29日から1月3日まで。入館は16時30分で締め切られる。河口は潮で表情が変わり、島は台風の通り道でもあるので、カヌーの出発時刻は時計より水と天気で動く。
別ルート
島の南側から来る場合は、古仁屋からも同じ停留所に着く。名瀬と古仁屋を一日で行き来するなら、ちょうど中間の休憩地点になる。
降りたあと
「マングローブパーク」の停留所は道の駅に面している。売店とレストランの前を通り抜けると、同じ敷地に世界遺産センターが建ち、その先がパークと河口になる。