
福岡・博多駅No.1000★★★地図で見る →
もつ鍋
もつとニラとキャベツを浅い金属鍋で炊き、ちゃんぽん麺で締める福岡の鍋。ひとつの住所ではなく街ぜんぶのものだ。そして多くの旅行者が最初にそれと出会う場所は、博多駅になる。
- 起点福岡空港駅
- 約5分地下鉄・空港から2駅
- 降車博多駅(福岡市地下鉄空港線)
- 徒歩
- もつ鍋
場所
福岡のほかの記事 28件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 博多口駅前広場市内バスとタクシーが吸い込まれていく、駅の西側の広場
- マイング駅のなかの名店街。博多と九州の食べものが並ぶ
- マイング横丁名店街の一角にある飲食の横丁。営業時間は本体と別に決められている
- 博多バスターミナル広場に面したターミナルビル。県内各地への路線が出る
- 博多駅前通り中洲・天神へ北西に延びる通り。夜の鍋はこの先にある
実際の行き方
- 福岡空港駅→博多駅(福岡市地下鉄空港線・2駅、約5分)。
- 博多口の改札を出て、駅前広場へ。
- 駅のなかの名店街マイングへ。箱入りのもつ鍋セットが、博多の食べものの棚に並んでいる。
- 鍋そのものを食べるなら、夜に広場から西へ。中洲・天神の方向に店が集まる。
- 福岡空港駅から地下鉄空港線
- 福岡空港には地下鉄空港線の駅があり、国内線のターミナルとエスカレーターでつながっている。博多はそこから2駅で、県の観光連盟もマイングも所要を約5分としている。日中は本数が多いので、時刻表を細かく調べる必要はない。
- 博多駅から戻る
- 帰りも同じ空港線で福岡空港へ。博多は新幹線とJR各線の九州側の拠点でもある。地下鉄は深夜になると本数が減るので、腰を据えて食べるつもりならホームの時刻を見ておきたい。
どんな場所か
もつ鍋の主役は牛や豚のもつ、つまり内臓だ。細かく切ったそれをニラとキャベツの山の下で煮る。福岡市の観光サイトは、第二次世界大戦後にもつとニラをアルミ鍋で醤油味に炊いたのがはじまりだとし、炭鉱で働く人たちが作りはじめたものだと書いている。県の観光連盟が挙げる定番の味つけは醤油と味噌の二つで、どちらにもにんにくが効く。鍋そのものも独特で、日本の鍋料理でよく使う深い土鍋ではなく、浅いステンレスの鍋を使う。残った汁にはちゃんぽん麺か雑炊が入る。
おすすめの楽しみ方
もつ鍋は夜の料理だが、福岡市の観光サイトは、寒い季節だけでなく夏の暑い日に汗をかきながら食べるのもこの土地の楽しみ方だと書いている。店が集まるのは駅から西、中洲や天神の方向で、地下鉄ならひと駅、博多の街なかを歩いてもたどり着ける。帰る日に寄るなら名店街に箱入りの鍋セットがあり、営業時間は名店街が自分のサイトに出している。
歴史・背景
日本の料理としては新しい。福岡市はそのはじまりを戦後の炭鉱の町に置き、もつとニラをアルミ鍋に入れて醤油で味をつけたと説明している。長く土地の習慣だったものが動いたのは、東京に博多風の店が出てからだ。1992年、「もつ鍋」は新語・流行語大賞の受賞語になった。主催者の記録は、素朴で荒っぽい料理が全国的なブームになった、と記している。にんにくの効かせ方も締めの麺も、その前後に今の形へ落ち着いた。
行く前に
- 現金
- 地下鉄はICカードが使え、地元のはやかけんもそのひとつだ。駅のなかの店も外の飲食店も支払い方法は店ごとに違うので、夜のぶんの現金は持っておく。
- 行く前に
- 季節で閉まるものはない。ただし駅のなかの名店街と外の飲食店では営業時間が違い、夜だけ開ける店もある。行き先が決まったら、その店や施設が出している時間を先に見ておく。
- 別ルート
- 天神からなら同じ空港線で東へ一本、博多に着く。博多ふ頭に船で着いた場合は、市内バスが駅前まで走っている。
- 降りたあと
- 博多駅には二つの顔がある。広場と名店街があるのは西側の博多口で、筑紫口は新幹線のホーム側にあたる。