越前漆器
実写(ライセンス済み)Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0

福井・鯖江No.1303★★地図で見る →

越前漆器

〜鯖江にある漆器産地の会館〜

craft穴場——実はすごい

越前漆器の中心地・鯖江市河和田のそばにある会館。器ができるまでの展示、隣の棟での職人の実演、産地価格の売り場がそろう。

  1. 起点鯖江駅
  2. バスで約25分ハピライン+つつじバス
  3. 降車うるしの里会館バス停(つつじバス河和田線)
  4. 徒歩
  5. 越前漆器

狙い目

観光客を迎えるための公共の会館で、隠れた場所ではない。ただ越前漆器そのものは気づかれにくい。多くが店先ではなく、飲食店の器として使われているからだ。工程をひと通り外の人に見せてくれるのが、この会館である。

場所

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見どころ

蒔絵の格天井Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0
  1. 展示室越前漆器の歴史と、器ができるまでの工程を追う資料展示
  2. 蒔絵の格天井蒔絵のパネルをはめ込んだ格天井のある和室
  3. ミュージアムショップ1000種類を超える越前漆器を産地価格で並べる売り場
  4. 職人工房伝統工芸士が実演する別棟の工房。見られる工程は日替わり
  5. 漆器体験絵付け・沈金・拭き漆から選ぶ、予約制の体験

実際の行き方

  1. 鯖江駅(ハピラインふくい)→うるしの里会館バス停(つつじバス河和田線・約25分)。
  2. まず展示室で、器ができるまでの工程をたどる。
  3. 別棟の職人工房へ移り、その日の実演を見る。
  4. 最後はミュージアムショップへ。予約していれば漆器体験に参加する。
ハピラインで鯖江駅へ、そこからつつじバス
ハピラインふくいで鯖江駅へ。駅から鯖江市のコミュニティバス「つつじバス」河和田線に乗り、うるしの里会館で降りる。乗車時間は、組合と福井市の観光サイトがともに約25分としている。
バスで鯖江駅へ戻る
同じ河和田線で鯖江駅へ戻る。会館で過ごせる時間を決めるのはバスのほうなので、館内に入る前に停留所で帰りの時刻を見ておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

越前漆器は、鯖江市の河和田地区を中心につくられている。木の椀や膳に漆を塗る仕事から始まり、のちにはプラスチックの素地にも塗るようになった。いまでは国内の業務用漆器のおよそ8割をこの産地が担い、ホテルの盆からレストランの椀まで幅広い。うるしの里会館は河和田からほど近い産業会館で、鯖江市に代わって産地の組合が運営している。館内には展示と売り場があり、別棟の工房では職人が実演する。

おすすめの楽しみ方

先に展示室を回っておくと、別棟の工房で実演を見たときに、いまどの工程なのかがつかみやすい。実演される工程は日替わりなので、何が見られるかは訪ねる日しだいだ。体験は組合の案内では1時間以内で仕上がる内容で、事前の予約が要る。

歴史・背景

越前漆器の歴史は約1500年とされる。のちの継体天皇の冠を地元の塗師が直し、あわせて黒塗りの椀を献上したところ、皇子が漆器づくりを勧めた。そんな言い伝えが、産地の起こりとして語られている。仕上げには花塗りがあり、加飾には蒔絵や沈金が使われる。1975年には国の伝統的工芸品に指定された。

行く前に

現金
入館は無料と、県と福井市の観光サイトにある。体験は別に料金がかかる。つつじバスの運賃は、鯖江市によると1回100円。
行く前に
休館は毎月第4火曜日(祝日なら翌日)と年末年始。体験は予約制で、何日前までかは案内によって書き方が違うため、早めに会館へ問い合わせたい。
別ルート
車なら北陸自動車道の鯖江ICから向かい、会館には駐車場がある。バスの時間が合わないときは、鯖江駅からタクシーを使う手もある。
降りたあと
うるしの里会館バス停は会館の前にあり、降りればすぐ入口に着く。