
福井・鯖江No.1303★★地図で見る →
越前漆器
〜鯖江にある漆器産地の会館〜
越前漆器の中心地・鯖江市河和田のそばにある会館。器ができるまでの展示、隣の棟での職人の実演、産地価格の売り場がそろう。
- 起点鯖江駅
- バスで約25分ハピライン+つつじバス
- 降車うるしの里会館バス停(つつじバス河和田線)
- 徒歩
- 越前漆器
狙い目
観光客を迎えるための公共の会館で、隠れた場所ではない。ただ越前漆器そのものは気づかれにくい。多くが店先ではなく、飲食店の器として使われているからだ。工程をひと通り外の人に見せてくれるのが、この会館である。
場所
福井のほかの記事 28件・地図で開く →見どころ

- 展示室越前漆器の歴史と、器ができるまでの工程を追う資料展示
- 蒔絵の格天井蒔絵のパネルをはめ込んだ格天井のある和室
- ミュージアムショップ1000種類を超える越前漆器を産地価格で並べる売り場
- 職人工房伝統工芸士が実演する別棟の工房。見られる工程は日替わり
- 漆器体験絵付け・沈金・拭き漆から選ぶ、予約制の体験
実際の行き方
- 鯖江駅(ハピラインふくい)→うるしの里会館バス停(つつじバス河和田線・約25分)。
- まず展示室で、器ができるまでの工程をたどる。
- 別棟の職人工房へ移り、その日の実演を見る。
- 最後はミュージアムショップへ。予約していれば漆器体験に参加する。
- ハピラインで鯖江駅へ、そこからつつじバス
- ハピラインふくいで鯖江駅へ。駅から鯖江市のコミュニティバス「つつじバス」河和田線に乗り、うるしの里会館で降りる。乗車時間は、組合と福井市の観光サイトがともに約25分としている。
- バスで鯖江駅へ戻る
- 同じ河和田線で鯖江駅へ戻る。会館で過ごせる時間を決めるのはバスのほうなので、館内に入る前に停留所で帰りの時刻を見ておきたい。
どんな場所か
越前漆器は、鯖江市の河和田地区を中心につくられている。木の椀や膳に漆を塗る仕事から始まり、のちにはプラスチックの素地にも塗るようになった。いまでは国内の業務用漆器のおよそ8割をこの産地が担い、ホテルの盆からレストランの椀まで幅広い。うるしの里会館は河和田からほど近い産業会館で、鯖江市に代わって産地の組合が運営している。館内には展示と売り場があり、別棟の工房では職人が実演する。
おすすめの楽しみ方
先に展示室を回っておくと、別棟の工房で実演を見たときに、いまどの工程なのかがつかみやすい。実演される工程は日替わりなので、何が見られるかは訪ねる日しだいだ。体験は組合の案内では1時間以内で仕上がる内容で、事前の予約が要る。
歴史・背景
越前漆器の歴史は約1500年とされる。のちの継体天皇の冠を地元の塗師が直し、あわせて黒塗りの椀を献上したところ、皇子が漆器づくりを勧めた。そんな言い伝えが、産地の起こりとして語られている。仕上げには花塗りがあり、加飾には蒔絵や沈金が使われる。1975年には国の伝統的工芸品に指定された。
行く前に
- 現金
- 入館は無料と、県と福井市の観光サイトにある。体験は別に料金がかかる。つつじバスの運賃は、鯖江市によると1回100円。
- 行く前に
- 休館は毎月第4火曜日(祝日なら翌日)と年末年始。体験は予約制で、何日前までかは案内によって書き方が違うため、早めに会館へ問い合わせたい。
- 別ルート
- 車なら北陸自動車道の鯖江ICから向かい、会館には駐車場がある。バスの時間が合わないときは、鯖江駅からタクシーを使う手もある。
- 降りたあと
- うるしの里会館バス停は会館の前にあり、降りればすぐ入口に着く。