よさこい祭り
実写(ライセンス済み)Kounosu / CC BY-SA 3.0

高知・市街中心部No.1192★★地図で見る →

よさこい祭り

culture穴場——実はすごい

8月の4日間、高知の中心街を舞台に行われる踊りの祭り。中央公園の前夜祭に始まり、最終日の全国大会で締めくくられる。スピーカーを積んだトラックを先頭に、通りそのものが舞台になる。

  1. 起点高知駅
  2. 約15分路面電車・駅前から2駅
  3. 降車蓮池町通電停(とさでん交通)
  4. 徒歩
  5. よさこい祭り

狙い目

ここは穴場どころか、街全体が満杯になる祭りだ。宿も早い時期から埋まる。見落とされやすいのは、有料の桟敷席があるのは主要な会場だけで、大半の会場は通りからの立ち見なら無料だという点。地元の小さな会場ほど、踊り子との距離は近い。

場所

高知のほかの記事 18件・地図で開く →

見どころ(歩く順)

高知市中心部の競演場工房 やまもも / CC BY 2.0
  1. 高知城演舞場追手筋の西端、高知城の前に置かれる最も西側の会場
  2. 追手筋本部競演場審査が行われる本部会場。通り沿いに桟敷席が組まれる
  3. 帯屋町演舞場アーケードの下で踊る屋根付きの会場。雨や強い日差しに強い
  4. 東洋電化中央公園競演場前夜祭と後夜祭の舞台になる公園の会場。ここにも有料席がある
  5. はりまや橋競演場街のシンボルの橋のたもとにある東側の会場。電車の乗り換え地点に近い

実際の行き方

  1. 高知駅前→蓮池町通(とさでん交通・駅前線で2駅)。
  2. 蓮池町通→東洋電化中央公園(南西へ徒歩約4分)。
  3. 中央公園→追手筋本部競演場(北の通りへ出て、追手筋を西へ)。
高知駅から路面電車
高知駅前→(とさでん交通・駅前線で2駅)→蓮池町通、そこから南西へ徒歩約4分で中央公園。電車が混むときは、駅から歩いても平坦な道で15分ほどだ。祭りの期間は一部の通りが車両通行止めになるため、地図よりも係員の誘導に従うほうが早い。
高知駅へ戻る
帰りも蓮池町通から同じ路線で高知駅へ。夜の部は遅くまで続く一方、路面電車もJRも深夜前には終わるので、場所を決める前に帰りの最終時刻を確かめておきたい。歩いて戻る道は終始平坦で、こちらのほうが確実な場合もある。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

よさこい祭りは毎年8月、高知市の中心部に設けられた16か所の競演場・演舞場で行われる。参加するのは約200チーム、踊り子はおよそ2万人。各チームは「地方車(じかたしゃ)」と呼ばれる巨大なスピーカーを積んだトラックを先頭に、隊列を組んで通りを進んでいく。決まりは驚くほど少なく、鳴子を持って前へ進むこと、曲のどこかに「よさこい鳴子踊り」の一節を入れること、その二つだけだ。衣装も振付もジャンルも自由なので、ロックバンドのようなチームの次に武家行列のようなチームが来る。

おすすめの楽しみ方

前夜祭は8月9日、中央公園で開かれる。17時ごろの安全祈願祭に続いて、最初のチームが踊り出す。本祭の8月10日・11日は、各会場が昼の部と夜の部に分かれ、灯りを入れた地方車が効いてくるのは夜のほうだ。8月12日は全国大会と後夜祭にあてられるので、一泊でもひと通りの演舞は見られる。

歴史・背景

第1回は1954年(昭和29年)、不景気に沈む街を元気づけようと高知の商工業者が始めた。踊り手が手にする鳴子は、もともと田畑の鳥を追う農具で、大勢が音を揃えるための楽器として取り入れられたものだ。この身軽な仕組みが高知を越えて広がり、いまでは全国から、ときに海外からもチームが集まって最終日の全国大会に臨む。

行く前に

現金
大半の会場は、通りからの立ち見なら無料。追手筋本部競演場と中央公園の桟敷席は、当日窓口ではなくチケットサイトやコンビニでの事前販売が中心なので、行く前に手配しておく必要がある。沿道の屋台は現金のほうが動きが速い。
行く前に
8月上旬の高知は蒸し暑く、通りの会場にはほとんど日陰がない。カメラより水と帽子のほうが効く。夕立で演舞が一時止まることもある。会場の顔ぶれと出場チームの割り振りは毎年組み直されるため、古い案内図ではなくその年の公式プログラムを見ること。
別ルート
南北と東西の電車が交わるはりまや橋を起点にすれば、中心部の会場はどこも徒歩圏に入る。市の南側から来る場合や、空港連絡バスで着く場合はこちらのほうが乗り換えが少ない。
降りたあと
蓮池町通の電停から南西へ徒歩約4分、追手筋を渡ると中央公園に着く。祭りの期間は横断できる場所が絞られるので、暗くなってからは時間に余裕を見ておきたい。