
高知・丸ノ内No.878★★★地図で見る →
高知城
高知市のまん中、低い丘の上に建つ城。江戸期の木造天守がそのまま残り、さらに本丸御殿や櫓門まで一式そろって現存するのは全国で高知城だけだ。
- 起点高知駅
- 約15分とさでん交通バス・約10分
- 降車高知城前(とさでん交通 バス・電車)
- 徒歩
- 高知城
場所
高知のほかの記事 18件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 追手門石垣に囲まれた江戸期からの正門。前庭からは門の上に天守が覗く
- 三ノ丸の石垣上の曲輪へ向かう道沿いに続く、粗く積まれた長い石垣
- 詰門二ノ丸と本丸をつなぐ櫓門。通り抜けは一階ではなく二階の廊下
- 懐徳館(本丸御殿)本丸に残る御殿の座敷。ほかの城には残っていない部分
- 天守高さ18.5m、内部6階。御殿からそのまま入る
実際の行き方
- 高知駅→高知城前(とさでん交通バス・約10分)。
- 高知城前→追手門(徒歩約5分)。
- 三ノ丸・二ノ丸の段を上り、詰門をくぐって本丸へ入る。
- 懐徳館の座敷を歩き、そのまま天守に入って最上階まで上がる。
- 高知駅からとさでん交通バス
- 高知駅から高知城前までは、とさでん交通のバスで約10分。停留所から追手門までは徒歩5分ほど。街区を眺めながらなら、駅から歩いても行ける距離だ。
- 高知城前から戻る
- 帰りもバスと電車の両方が高知城前に停まり、夜まで動いている。城が閉まるのは夕方前なので、最終便を心配する必要はない。乗り換えの中心であるはりまや橋は東へ数分。
どんな場所か
城が建つのは高知市のまん中、県庁や街区に囲まれた低い丘の上だ。江戸期の建物が15棟残り、天守・本丸御殿・追手門・櫓門・塀がまとめて国の重要文化財に指定されている。ほかの城では天守だけが焼け残り、周りは失われるか整理されるかしたが、高知では本丸の囲いが丸ごと生き延びた。だから高知城は、丘の上に一本立つ塔ではなく、ひとつの屋敷として読める。
おすすめの楽しみ方
天守と御殿の開館は9時、入館は16時30分まで。いちばん静かなのは開いてすぐの1時間だ。この時間なら、上階のはしごのような急階段を、下りてくる人とすれ違わずに上れる。門から御殿、天守までひと通り歩くなら1時間半を見ておきたい。
歴史・背景
関ヶ原の戦いののち徳川家康から土佐一国を与えられた山内一豊が、1601年にこの丘で築城を始め、城は1611年に完成した。1727年の大火でほとんどが焼け落ちたが、藩は江戸中期を通じて元の形をなぞるように建て直している。その建物は戦火にも明治の取り壊しにも遭わなかった。いま丘の上にあるのは、18世紀の仕事そのものだ。
行く前に
- 現金
- 天守と懐徳館の入場は18歳以上500円、18歳未満は無料。敷地内の駐車場は時間貸しの有料。券売所は現金のほかカードにも対応している。
- 行く前に
- 年末年始は数日休館する。天守の上階の階段ははしごのように急で、段差を避けられる経路はない。門から本丸までも石段と坂が続く。
- 別ルート
- 市街のはりまや橋からは、とさでん交通の電車で西へ。高知城前で降りれば、門までの距離はバスと同じだ。車の場合は敷地内に有料の駐車場がある。
- 降りたあと
- 高知城前から追手門までは、丘に向かってまっすぐ徒歩5分ほど。門から先、天守までは石段と段丘を上っていくので、平坦な道ではない。