サンメッセ日南
実写(ライセンス済み)Cukieiris / CC0

宮崎南部・日南海岸No.1235★★地図で見る →

サンメッセ日南

〜日南海岸の丘の上の公園〜

entertainment穴場——実はすごい

日南海岸の岬に開かれた民間の園。ラパ・ヌイの島そのものが認めた等身大のモアイが、海側の端の石壇に並び、背後には太平洋しかない。

  1. 起点宮崎駅
  2. 約1時間20分宮交バス965系統・直通
  3. 降車サンメッセ日南(宮崎交通バス965系統)
  4. 徒歩
  5. サンメッセ日南

狙い目

ここは穴場ではない。海沿いの道に案内が出ていて、日南の行程にはたいてい組み込まれている。変わるのは空のほうだ。外洋を背にした並びは天気で印象が決まるので、晴れた午前を狙う価値がある。開園時間が決まっている分、来園も同じ時間帯に集まりやすい。

場所

宮崎のほかの記事 18件・地図で開く →

見どころ(歩く順)

上段から見たモアイ広場z tanuki / CC BY 3.0
  1. モアイ広場海を見下ろす石の基壇に並ぶモアイ。1体の高さは約5.5m、重さは18〜20トン
  2. ユネスコ世界遺産パネル広場を囲む43枚のパネル。パリのユネスコ本部の許可を得て展示されている
  3. 上段の展望台広場の上に続く芝生の斜面。日南海岸を広く見渡せる
  4. 地球感謝の鐘園内最上部に立つサヌカイトの鐘。各宗教団体のメッセージを刻んだ石柱が取り囲む

実際の行き方

  1. 宮崎駅西口「西1のりば」→サンメッセ日南バス停(宮崎交通バス965系統・飫肥行きで約1時間20分)。
  2. 国道220号から進入路を歩いて入口の建物へ。ここで入園券を買う。
  3. 入口→モアイ広場と世界遺産パネル→上段の展望台→最上部の地球感謝の鐘。
宮崎駅から宮崎交通バス965系統で直通
宮崎駅西口「西1のりば」→(宮崎交通バス965系統・飫肥行きで約1時間20分)→国道220号沿いの「サンメッセ日南」。同じ系統は宮崎空港と青島も通るので、海沿いの途中から乗ることもできる。入園券は車内ではなく入口で買う。
サンメッセ日南バス停から戻る
帰りは国道220号の反対側の停留所から965系統で宮崎駅方面へ。この区間は本数が多くないので、閉園後ではなく着いたときに掲示の時刻表を撮っておきたい。南行きの同じ系統は飫肥まで続くため、さらに海岸を南下する場合はそちらを使う。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

サンメッセ日南は、宮崎市の南、日南海岸の岬に広がる約20ヘクタールの園だ。海側の端に石の基壇があり、七体のモアイが太平洋を背に並んでいる。ラパ・ヌイのアフ・アキビを、島の許可を得て日本で彫り上げた復刻像である。その後ろは芝生の段々が斜面を登っていき、展望台と色鮮やかな像の群れを過ぎて、最上部の鐘へと続く。道路脇の無料展望所ではなく、入口で券を買って入る民間の園で、敷地全体が「地球への感謝」という一つの主題で組まれている。

おすすめの楽しみ方

開園は9:30、公式サイトは最終入園を16:30としている。午前に着けば、乗り物に頼らず歩いて登る余裕がある。まずモアイ広場で海側の低い光を見て、それから段々を上がって最上部の鐘まで行くとよい。坂がきついときは上段までラウンドカーがあり、雨の日は園内バスがその代わりに走る。

歴史・背景

ラパ・ヌイのアフ・アキビは、海沿いに並ぶ像とは別に、内陸の丘に立つモアイとして知られる。1990年代、クレーンメーカーのタダノ、奈良国立文化財研究所、石工の左野勝司氏が委員会を組み、チリ側の研究者とともに、アフ・トンガリキで倒れていた十五体を祭壇へ戻した。その働きに応えて、ラパ・ヌイの長老会は、島の外でモアイを復刻することを史上はじめて認めた。この岬の像は、その許可のもとで彫られている。園がこれを模造ではなく完全復刻と呼ぶのは、そのためだ。

行く前に

現金
民間の有料施設で、入園券は入口で買う。料金は出かける前に公式サイトで確認しておきたい。駐車場は220台で無料。バス代は園とは別なので、現金を用意しておくとよい。
行く前に
公式サイトは水曜を定休日としており、祝日・年末年始・大型連休などは営業する。最終入園は閉園の30分前。海に張り出した斜面で遮るものが少なく、風と雨は内陸より強く感じる。
別ルート
965系統は宮崎空港からも走っている。空港から車なら約40分。青島と飫肥のあいだの海沿いの道に面していて、同じ道の途中に寄り道できる場所が多いので、車で来る人も多い。
降りたあと
停留所は園の北端、国道220号沿いに上下2本のポールが立っている。そこから園の進入路を歩いて入口の建物まで数分。上りはそこから始まる。