
宮城・白石No.847★★★地図で見る →
宮城蔵王キツネ村
白石の山あいにある、柵で囲われた林の放し飼い施設。人と動物を隔てるものがないまま、キツネのいる林を歩いて抜ける。だから入口の注意書きが、この訪問のほとんどを決める。
- 起点仙台駅
- 約40分新幹線+タクシー
- 降車白石蔵王駅(JR東北新幹線)
- そこから
- 宮城蔵王キツネ村
場所
宮城のほかの記事 23件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 入口の注意書き触らない、座り込まない、入口付近で立ち止まらない。訪問の作法はここで決まる
- 放し飼いの林柵で囲われた斜面の林。人は舗装路だけを歩き、キツネはそうではない
- エサやり場放し飼いエリア中央の小屋。エサを投げ与えてよいのはこの建物の中だけ
- ふれあいコーナーウサギやヤギ、ミニホースがいる別区画。放し飼いの林とは分けてある
実際の行き方
- 仙台駅→白石蔵王駅(東北新幹線やまびこ・乗り換えなし)。
- 駅前からタクシーで山を上がり、キツネ村へ。
- 入口の注意書きを読んでから、放し飼いの林の舗装路を歩く。
- 戻る前にカウンターでタクシーを呼んでもらい、駅へ下りる。
- 新幹線で白石蔵王駅、そこからタクシー
- 仙台駅→(東北新幹線やまびこ・約13分)→白石蔵王駅、そこからタクシーで山を上がる。タクシー区間は出典によって20〜25分と幅がある。確認時点の運賃は特急料金込みで1,690円。駅から歩ける道はない。
- 帰りの足
- カウンターに頼めばスタッフがタクシーを呼んでくれる。門の前にタクシーが待っているわけではない。閉場間際はとくに、帰るときではなく着いたときに頼んでおきたい。
どんな場所か
施設があるのは蔵王連峰の白石側、林に覆われた山の麓だ。中心は柵で囲われた広い林で、100頭を超えるキツネが檻ではなく放し飼いにされている。運営が挙げるのはアカギツネとホッキョクギツネで、銀ギツネなど毛色の変わったものも交じる。人は林を貫く舗装路を歩き、キツネはそのまわりで寝たり、穴を掘ったり、目の前を横切ったりする。人に慣れてはいるが、飼い慣らされてはいない。入口の注意書きは、その前提の上に書かれている。
おすすめの楽しみ方
きつね抱っこ体験は11時と14時の予定で、予約不可の先着順、高校生以上が対象。遅く着くより、この時間に合わせて動くほうがいい。定休日は水曜。営業時間は季節と天候で動き、公式サイトが唯一あてになる案内だと運営自身が書いている。
歴史・背景
この施設は麓の私設の動物園として始まり、しばらくは地元の変わり種にとどまっていた。流れを変えたのは動画だ。2010年代半ば、放し飼いの林を撮った映像が国外へ広がり、外国からの客が一気に増えた。規則が厳しくなったのはその後で、子ども1人につき大人1人の同伴、ベビーカー不可、ペット不可、ドローン禁止、団体予約は資格を持つ旅行会社経由のみ、と積み重なっている。
行く前に
- 現金
- 入場料は中学生以上が有料、小学生以下は無料。金額は運営の公式サイトと市の観光協会サイトで食い違っているので、公式サイトの表示を見てから行くこと。キツネ用のエサは場内で売っており、それ以外を与えるのは禁じられている。
- 行く前に
- 定休日は水曜(5月の連休とお盆にあたる水曜は営業)。冬季は営業時間が短くなり、荒天では早じまいすることもある。ベビーカーでの入場は不可。車椅子に強く反応するキツネがいるため、放し飼いエリアは車椅子では利用できない。
- 別ルート
- タケヤ交通の「白石蔵王山麓循環線」が季節運行でキツネ村まで上がっており、運営が時刻表を掲載している。車なら東北自動車道・白石ICから約20分。
- 降りたあと
- 白石蔵王駅は町外れの田のなかに立つ新幹線単独駅で、キツネ村はそこからさらに山の上。歩ける距離ではない。駅前のタクシーで上がるのが基本で、行きも帰りも最後の一区間はこの車になる。