
宮城・仙台駅No.1017★★★地図で見る →
ずんだ餅
ゆでた枝豆の薄皮を外してすりつぶし、砂糖と塩を加えた緑の餡を、つきたての餅にまとわせる。宮城の家では人の集まる日につくる行事食で、仙台駅には専門店だけを集めた一角がある。
- 起点仙台駅・新幹線中央改札
- 約2分新幹線改札の目の前
- 降車仙台駅(JR各線・東北新幹線)
- 徒歩
- ずんだ餅
場所
宮城のほかの記事 23件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- ずんだ小径新幹線中央改札の正面に伸びる、ずんだ専門店だけの短い通り
- カフェの席箱ではなく皿で、柔らかいままの餅が出てくる小径のなかの席
- 持ち帰りの菓子棚冷蔵と冷凍の餅、大福、どら焼き、カステラ。同じ餡から派生した品
- tekuteせんだい駅一階北側の商業ゾーン。ずんだのスタンドがもう一軒ある
- 一番町・クリスロードのアーケード駅から離れた街なかで同じ菓子を売る、屋根付きの商店街
実際の行き方
- 東北新幹線またはJR在来線→仙台駅。
- 三階(新幹線中央改札と同じ階)へ上がる→改札の正面が小径。
- カフェの席で餅を食べ、シェイクはホームへ向かう道で。
- まだ見たいなら一階のtekuteせんだいへ下りるか、一番町・クリスロードのアーケードへ。
- 新幹線改札から
- 小径は仙台駅の三階、新幹線中央改札の正面にある。改札を出て一、二分、建物から出る必要はない。在来線で着いたなら、下のコンコースから階段・エスカレーター・エレベーターで一つ上がればいい。入場料も仕切りもなく、誰でも通り抜けられる。
- そのままホームへ
- 駅から出ていないので、改札まで戻るのに一分もかからない。東京方面も北へ向かう列車も日中は通して走るが、最終は深夜前に出てしまう。遅い時間に食べるなら、腰を下ろす前に発車表示を見ておきたい。
どんな場所か
ずんだは、中に隠す餡ではない。上からまとわせる餡である。ゆでた枝豆を一粒ずつ薄皮から出し、砂糖とひとつまみの塩を当てながら、伸びるけれど粒の名残が残るところまで擂る。それを、まだ温かい餅にたっぷりと絡める。つくってすぐ食べるための菓子で、時間を置けば置くほど別の食べ物に近づいていく。そして緑は抹茶ではない。豆そのものの色だ。専門店を集めた「ずんだ小径」は仙台駅の三階、新幹線中央改札の正面にある。
おすすめの楽しみ方
小径の店はそれぞれに営業時間を持ち、カフェの席は物販のカウンターより早く閉まる。行く日の分を運営会社のページで確かめておきたい。列車まで時間があるなら、箱で持ち帰るより先に、皿で出てくる餅を食べたい。柔らかいうちが本来の姿で、冷やしたものや冷凍のものは食感が変わる。シェイクは、改札へ戻る道すがらでいい。
歴史・背景
名前の由来は、いまも決着していない。豆を打つ音から「豆ん打」だとする説、甚太という百姓が考え出したとする説、伊達政宗が陣中で陣太刀の柄を使って枝豆を潰したとする説。公的な解説も、どれとも定めがたいと正直に書いている。はっきりしているのは料理のほうだ。仙台藩の料理人・橘川房常が享保十八年(1733年)にまとめた『料理集』には、砂糖を加えた枝豆の餡がすでに載っている。
行く前に
- 現金
- 入場料の類はない。駅の商業エリアのなかの通りなので、通り抜けるだけなら誰にでもできる。値段も支払い方法も小径全体ではなく店ごとに決まっていて、隣で使えた方法が次の店では使えないこともある。注文の前に掲示を確かめ、現金も少し持っておくと早い。
- 行く前に
- すべて屋内で、同じ階に収まっている。雨でも雪でも真冬でも、訪ねること自体は左右されない。定休日は店ごとに違い、カフェの席は持ち帰りのカウンターより先に閉まる。枝豆は夏の作物だが、冷凍を使うので餡は一年を通してつくられている。
- 別ルート
- 街なかにいるなら、一番町やクリスロードのアーケードにもずんだを扱う店があり、屋根の下を歩いて駅までつながっている。三階が混んでいるときは、駅一階北側のtekuteせんだいにもずんだのスタンドがある。
- 降りたあと
- 駅から出る必要はない。三階の新幹線中央改札を出れば正面が小径で、在来線からは階段かエスカレーター、エレベーターで同じ階まで上がる。