宮崎市・県庁前No.435★★★地図で見る →
宮崎牛
宮崎のブランド牛は、県が押し出す看板の一つ。その入口は飲食店ではなく売り場にある。県庁のすぐ隣、8号館1階に入る県営の物産館だ。

宮崎牛と名乗れる肉には条件がある。県内で生まれ育った黒毛和種であること、そして枝肉の肉質等級が4以上であること。だからパックを取り替えてもサシの入り方が大きくは崩れない。畜産は宮崎の農業を支える柱で、牛の隣には鶏や豚の加工品も並ぶ。県の物産館「みやざき物産館KONNE」があるのは、県庁8号館の1階。農産品も水産品も菓子も焼酎も工芸品も同じ室内に置かれているから、肉だけが特別扱いされずに、県の産物の一つとして目に入る。
歴史・背景
この名前は意図して作られたものだ。産地ごとにばらばらに売るのをやめ、県内の種雄牛の血統と等級の下限を条件に、一つのブランドへまとめた。その成果が出たのが和牛の全国大会で、宮崎は2007年から4大会続けて内閣総理大臣賞を得ている。海とフェニックス並木の県が、いまでは牛肉の話題で真っ先に名前の挙がる県になった。
見どころ(歩く順)

- 県庁8号館
- 1階のフロアがまるごと県の物産館になっている、県庁敷地の低層棟
- 畜産品の棚
- ブランド牛を使った加工品や惣菜。鶏・豚の商品と並べて置かれている
- 焼酎と工芸品の棚
- 県内各地の焼酎と伝統工芸品。食品と同じ室内に混ざって並ぶ
- 宮崎県庁本館
- 物産館の隣に建つ県庁の本庁舎。市街の目印になっている建物
おすすめの楽しみ方
買い物というより下見のつもりで歩くといい。値札と表示を読み、どの部位や加工品がブランドを名乗っているかを見てから、その晩に食べたいものを決める。営業は日中だけなので、夜に回さず市街での昼食とセットにするのが現実的だ。冷蔵・冷凍のものは最後に買い、保冷袋を用意しておく。
実際の行き方
- 宮崎駅→県庁前(南西へ徒歩約15分)。
- 県庁8号館へ。1階のフロア全体が物産館になっている。
- まず畜産品の棚、次に焼酎と工芸品の棚を見る。
- 隣の県庁本館を眺めてから駅へ引き返す。
- 宮崎駅から歩く
- 宮崎駅の市街地側に出て、商店街を南西へ約15分。中心部の西の端に県庁の建物群があり、物産館はその8号館1階に入っている。乗り換えも切符も時刻表もいらない。
- 宮崎駅へ戻る
- 来た道を北東へ、こちらも徒歩15分ほどで宮崎駅(JR日豊本線)。日中は列車の本数があるので、帰りの時刻を先に決めておく必要はない。冷蔵・冷凍のものを買ったら、寄り道せずに戻ったほうがいい。
行く前に
- 現金
- 物産館は売店なので入館料はなく、買った分だけを払う仕組み。カードだけでなく現金も持っておきたい。海外発行のカードが通るかどうかは、その場で確かめたほうが早い。
- 定休
- 営業は日中のみで、夕方には閉まる。遅い時間に立ち寄る予定なら、その日の営業時間を先に確認しておきたい。官庁の敷地内なので、土日祝は平日と勝手が違うこともある。
- 別ルート
- 中心部を貫く橘通りの路線バスなら、県庁前後のバス停から数分歩けば着く。列車ではなく高速バスで宮崎に入るなら、こちらのほうが乗り換えが少ない。
- 降りたあと
- 宮崎駅から商店街を南西へ約15分。県庁の建物群は遠目にもわかる。物産館は8号館の1階、角にあたる部分が入口で、通りからそのまま入れる。