
尾張・津島No.1269★★地図で見る →
尾張津島天王祭
7月第4土曜とその翌日、津島神社の夏祭りは水の上で行われる。夜は提灯をまとった船が天王川公園の池を渡り、翌朝には飾り立てた車楽舟が続く。
- 起点名鉄名古屋駅
- 電車+徒歩約15分名鉄津島線
- 降車津島駅(名鉄津島線)
- 徒歩
- 尾張津島天王祭
狙い目
日本三大川祭りのひとつに数えられ、大阪の天神祭、厳島神社の管絃祭と並ぶ。隠れた祭りではない。ただ、祭りは二部に分かれていて、日曜の朝に行われる後半は、提灯だけを目当てに来た人の目には入らない。
場所
愛知のほかの記事 27件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 天王川公園・丸池かつての天王川の名残の楕円形の池。船はここを渡る
- 御旅所祭りのあいだ神が留まる場所。船から上がった人々がここに参拝する
- 津島神社 楼門豊臣秀吉が寄進した門。国の重要文化財
- 津島神社 本殿松平忠吉の妻が寄進した社殿。こちらも国の重要文化財
実際の行き方
- 名鉄名古屋駅→津島駅(名鉄津島線)。
- 津島駅→天王川公園(西へ徒歩約15分)。
- 丸池で船を見てから、御旅所へ歩く。
- 北へ歩いて津島神社の楼門・本殿へ。
- 名鉄津島線で津島駅へ
- 名鉄名古屋駅から津島線の電車に乗り、津島駅で降りる。津島線は須ケ口で名古屋本線から分かれる。駅から神社と天王川公園までは徒歩約15分。
- 津島駅から戻る
- 天王通りを東へ戻って津島駅へ。津島線で須ケ口・名鉄名古屋方面に向かう。宵祭を最後まで見るなら、出かける前に帰りの終電を確かめておきたい。
どんな場所か
宵祭の主役は、まきわら船だ。5艘の船がそれぞれ提灯を半円の山形に掲げ、天王川公園の丸池を御旅所へ向かって渡っていく。翌朝、同じ船は能の演目をかたどった置物を飾った車楽舟に姿を変え、楽を奏でながら漕ぎ出す。先頭には愛西市佐屋地区の市江車が加わり、船は6艘になる。市江車からは10人の若者が布鉾を手に川へ飛び込み、泳いで御旅所へ向かう。そのあと、船から上がった稚児が神輿の還御に付き従い、津島神社へ戻る。
おすすめの楽しみ方
2026年は18時30分から車河戸でまきわら船の提灯に火が入り、20時15分に御旅所へ向けて出船した。朝祭は翌朝9時10分から。時刻は年ごとに決まるので、その年の津島市の案内を確かめてから出かけたい。
歴史・背景
津島神社は540年の鎮座と伝わり、全国の天王社の総本社とされる。夏の祭りは600年近く続いてきた。楼門は1591年に寄進されたもの。天王川は江戸時代に流れが付け替えられ、公園の楕円形の丸池として残った。車楽舟行事は1980年に国の重要無形民俗文化財となり、2016年には「山・鉾・屋台行事」のひとつとしてユネスコ無形文化遺産に登録された。
行く前に
- 現金
- 愛知県公式の催事案内に観覧料の記載はない。その年の運営の詳細は、津島市の案内で確かめてから出かけたい。
- 行く前に
- 少雨なら決行される。津島神社には参拝者用の駐車場がなく、祭りの日は駐車場にも限りがあるため、電車で行くのが確実だ。
- 別ルート
- 名鉄一宮からは名鉄尾西線が南へ延び、津島駅に通じている。
- 降りたあと
- 津島駅から天王通りを西へ15分ほど歩くと津島神社に着く。天王川公園は神社の南600mほどのところにある。