
北海道・十勝No.1012★★★地図で見る →
十勝の豚丼
甘辛いタレで焼いた豚肉を、飯の上に。北海道でいちばん広い農業地帯で帯広が形にした丼だ。駅のすぐ北にある屋台の通りが、その食に近づく入口になる。
- 起点帯広駅(JR根室本線)
- 約5分帯広駅から徒歩
- 十勝の豚丼
場所
北海道のほかの記事 102件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 帯広駅北口高架のホームから地上に降りた側の出口
- エスタ帯広駅舎そのものに入っている商業フロア
- いきぬき通り屋台の通りが面している表の通り
- 北の屋台の入口提灯の列の下に立つ木の看板壁
- 屋台の並ぶ通路一本の通路に向かい合う約20軒のカウンター
実際の行き方
- 札幌→帯広(JR根室本線・特急とかち、または特急おおぞら)。
- 帯広駅北口→地上へ(ホームは高架にある)。
- 北口→西1条南10丁目(徒歩5分ほど)。
- 通りを一度端まで歩いてから、座るカウンターを決める。
- 特急で帯広へ、そこから徒歩
- 帯広駅はJR根室本線の駅で、札幌からは特急とかち・おおぞらが通る。高架駅なので、降りたら地上に出て北へ向かう。屋台の通りまでは徒歩5分ほどで、これは運営者側と北海道の公式観光サイトが揃って案内している所要になる。
- 帯広駅から戻る
- 札幌方面へは同じ高架のホームから特急で戻れる。屋台は夜の営業なので、遅くまで食べるつもりなら、座ってからではなく座る前に終電を確かめておきたい。
どんな場所か
十勝は農業の土地で、豚丼はその土地が台所で出した答えだ。豚肉は煮るのではなく焼き、醤油と砂糖の甘辛いタレをからめて飯に直接載せる。上にのるのは白髪ねぎが多く、グリンピースのこともある。農林水産省はこれを北海道の郷土料理として挙げ、一年を通して家庭でも食べられてきたと書いている。帯広駅は高架で、駅舎のなかにエスタ帯広が入っている。そこから二丁ほど北へ行くと、地元の協同組合が運営する屋台の通りがあって、十勝の食に誰でも入っていける入口になっている。
おすすめの楽しみ方
屋台の通りは夜の場所だ。営業はおおむね17時から24時ごろ、休みは店ごとに決まっているので、行くのは日が落ちてからになる。カウンターはどこも小さいが、それが狙いで、先に座っていた人の隣に腰かけることになる。日付にこだわるなら、2月10日が豚丼の日として登録されている。
歴史・背景
十勝で養豚が始まったのは明治の終わりごろで、大正の末には豚肉を食べることが特別ではなくなっていた。丼そのものは1933年、帯広の食堂で考え出されたとされる。手本にしたのはうな丼だが、うなぎは高い。そこで甘辛いタレだけを残して、肉を豚に替えた。長く地元の食べ物にとどまり、のちに北海道の郷土料理として知られるようになる。
行く前に
- 現金
- 通りを歩くだけなら費用はかからず、払うのは入った一軒のぶんだけ。屋台は一軒ずつが独立した店なので、現金は確実、カードは店によると考えておくのが安全で、支払いは食べたカウンターで済ませる。
- 行く前に
- 屋台が開くのは夕方から。おおむね17時から24時ごろで、定休日は店ごとに違う。昼に行っても開いていない場所だということだ。十勝の冬は冷えて乾き、足元には雪が残るので、駅からの道は靴を選ぶ。
- 別ルート
- 駅の南側に着いたときは、高架下を抜けて北側に出る道がある。荷物があるならこちらのほうが平らで歩きやすい。
- 降りたあと
- 帯広駅の北口を出て、碁盤の目の通りを北へ進み、西1条南10丁目へ。入口の上に白い提灯が並んでいるので、通りの位置はすぐ分かる。