信州味噌
実写(ライセンス済み)663highland / CC BY 2.5

長野・諏訪No.1054★★★地図で見る →

信州味噌

food王道を、いちばんいい形で

長野の淡色の米味噌を、特急の停まる駅から仕込む工場まで歩いてたどる。上諏訪駅から湖岸の通りを平坦に進むと、展示室と売店と食事処を備えた味噌会館に着く。

  1. 起点新宿駅
  2. 約2時間35分JR特急で直通
  3. 降車上諏訪駅(JR中央本線)
  4. 徒歩
  5. 信州味噌

場所

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見どころ(歩く順)

上諏訪駅663highland / CC BY 2.5
  1. 上諏訪駅の駅前特急が停まる駅で、湖へ下る道はここから始まる
  2. 国道20号とガード改札を出て左、線路の下をくぐって湖へ向かう区間
  3. タケヤ味噌会館湖岸の通り・間欠泉公園そばに立つ、工場敷地内の見学用の建物
  4. 会館の展示室古いみそづくりの道具と、会社が所蔵する美術作品
  5. 会館の売店と食事処限定のみそやオリジナル商品と、ラーメン・豚汁の出る一角

実際の行き方

  1. 新宿駅→上諏訪駅(JR中央本線・特急あずさ、諏訪観光連盟の案内で約2時間35分)。
  2. 上諏訪駅→湖岸の通り(徒歩。改札を出て国道20号を左、ガードをくぐる)。
  3. 湖岸の通り→間欠泉公園そばのタケヤ味噌会館(徒歩。駅からは通しで15分ほど)。
  4. 会館は展示室→売店→食事処の順に回る。
新宿からJR中央本線の特急で
新宿駅→(JR中央本線・特急あずさ)→上諏訪駅。諏訪観光連盟は所要を約2時間35分としており、これより速い列車もある。改札を出てから味噌会館までは徒歩15分ほど。
上諏訪駅へ歩いて戻る
湖岸の通りと国道20号を逆にたどって駅へ。同じく徒歩15分ほど。新宿方面の特急は深夜まではないので、着いたときにホームの発車時刻を見ておくと、帰りを慌てずにすむ。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

信州味噌は米麹・大豆・塩を原料とする米味噌である。長野県の味噌蔵の連合会は、国内で生産・消費される味噌のおよそ半分を信州味噌が占めるとしており、県の公式観光サイトも同じ割合を挙げている。色は濃色ではなく淡色で、蔵が良しとするのは光沢のある冴えた山吹色だ。味は甘さで押すのではなく、旨味のあとに辛口の切れが残る。諏訪はその産地のひとつで、上諏訪駅から下った湖岸の通りにタケヤ味噌の工場が建ち、敷地内の会館が見学者に開かれている。

おすすめの楽しみ方

順番どおりに歩くといい。駅を出て湖岸へ下り、会館は最後に取っておく。開いている日と時間は会社が決めるものなので、出発前に公式サイトを見ておく。買って帰るだけで済ませず、食事処に座る時間を午後に少し残しておきたい。

歴史・背景

長野の蔵はこの味噌の始まりを鎌倉時代に置く。宋で製法を学んだ臨済宗の僧・心地覚心が、現在の佐久市にある安養寺で味噌づくりを始めたと伝わるのだ。のちに武田信玄が兵糧として味噌を作らせたことで、仕込みの文化は県内に広がった。県の蔵の連合会も県の公式観光サイトも同じ由来を伝えており、諏訪の蔵もその連合会に連なっている。

行く前に

現金
歩く区間に費用はかからない。会館の売店と食事処は有料で、公式サイトには扱っている品が載っている。値段の一覧は出ていないので、現金も少し持っていくと安心だ。
行く前に
会館の開いている日と時間は会社が定めており、年末年始や社内行事のときは閉まる。出かける前に公式サイトで確認したい。道は全面舗装だが、湖から吹く風がそのまま当たる。
別ルート
名古屋からは特急しなので塩尻へ出て、中央本線に乗り換えて上諏訪へ。諏訪観光連盟も西からの標準的な経路としてこの乗り継ぎを案内している。
降りたあと
上諏訪駅の改札を出て国道20号を左へ。ガードをくぐってまっすぐ進み、湖畔公園前の信号を右に折れて湖岸の道に入る。間欠泉の公園まで来ると右手が工場の敷地で、入ってすぐの建物が味噌会館だ。