
若狭・小浜No.1311★★地図で見る →
小浜西組
〜旧茶屋町と商家の町並み〜
小浜の旧城下町の西部に残る町並み。商家の町と茶屋町からなり、旧茶屋町の三丁町には紅殻格子の家や料亭が並ぶ。小浜駅から歩いて行ける。
- 起点小浜駅(JR小浜線)
- 徒歩約15分JR小浜線+徒歩
- 小浜西組
狙い目
国の選定を受け、市も案内に力を入れている地区で、穴場ではない。町家や料亭、寺が並ぶふつうの町なかで、博物館のような囲いもない。暮らしの通りとして、静かに歩きたい。
場所
福井のほかの記事 28件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 商家の町家揚げ見世「ガッタリ」の残る表構えと、消火用の井戸がある家の玄関に掲げた井戸のマーク
- 空印寺小浜藩主・酒井家の菩提寺。八百比丘尼の伝説が残る洞穴がある
- 三丁町紅殻格子の家や料亭が並ぶ、かつての茶屋町の通り
- 蓬嶋楼三丁町に残る旧料亭。決まった日に座敷を公開している
実際の行き方
- 小浜駅(JR小浜線)→西へ歩いて小浜西組へ。
- 商家の通りを歩き、途中で空印寺に立ち寄る。
- さらに西へ進んで三丁町へ(駅から徒歩で約15分)。
- 土日祝日なら、旧料亭・蓬嶋楼の座敷を見て締めくくる。
- JR小浜線で小浜駅へ、そこから徒歩
- JR小浜線で小浜駅へ。駅から市街を西へ歩けば三丁町に着く。市の観光サイトは徒歩およそ15分としている。
- 小浜駅へ歩いて戻る
- 来た道を東へ戻って小浜駅へ。JR小浜線も、近江今津方面のJRバスも駅から出るので、町を歩き出す前に発車時刻を見ておきたい。
どんな場所か
小浜西組は、小浜の旧城下町の西部にあたる町並みだ。旧丹後街道に沿って、商家の町と茶屋の町がひと続きになっている。保存地区の広さは約19.1ヘクタール。二つの町は表情がはっきり違い、西寄りの三丁町はかつての茶屋町で、紅殻格子の家や料亭が並ぶ。通りの合間には寺もあり、名所をひとつ見て帰る場所というより、町そのものを歩く場所といえる。
おすすめの楽しみ方
駅から歩き、東から西へ抜ける順にすると、商家の通りが先に、三丁町が最後に来る。見どころは格子やガッタリ、小さな井戸のマークといった目の高さの細部なので、距離を稼ぐより足をゆるめたい。土日祝日に来られるなら、座敷が開いている蓬嶋楼で歩き終えるとよい。
歴史・背景
1522年、若狭を治めた武田氏が後瀬山に城を築いた。のちに京極高次が小浜城を築き、そのもとで城下町が広がっていく。町人の住む一帯はやがて東・中・西の三組に分けられ、その西が西組だ。いま残る建物の多くは1888年の大火のあとに建てられたもの。三丁町には、明治期に建てられた料亭・蓬嶋楼も残る。2008年に重要伝統的建造物群保存地区に選ばれ、2015年には日本遺産「御食国若狭と鯖街道」の構成文化財になった。
行く前に
- 現金
- 通りを歩くのに料金はかからない。空印寺の拝観には別に料金があるので、現地で確かめたい。
- 行く前に
- 通りは公道で、門も入場券もない。旧料亭の蓬嶋楼は、市の観光サイトでは土日祝日のみの公開となっている。訪ねる前に確認を。
- 別ルート
- 京都・大阪方面からは、湖西線の近江今津駅からJRバス若江線で小浜駅へ入る道もある。車なら小浜ICから約10分と市と県の観光サイトにあるが、地区に専用の駐車場はない。
- 降りたあと
- 小浜駅から市街を西へ歩いて約15分。商家の通りを抜け、空印寺を過ぎた先の西寄りに三丁町がある。