ベネッセハウス ミュージアム
実写(ライセンス済み)663highland / CC BY 2.5

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ベネッセハウス ミュージアム

culture王道を、いちばんいい形で

直島に最初に建った美術館。南岸の斜面にコンクリートで組まれ、下が展示室、上が客室になっている。作品は建物の外にも、浜にも古い桟橋にも置かれ、海沿いの道からそのまま見える。

  1. 起点高松港
  2. 約1時間30分フェリー+町営バス
  3. 降車つつじ荘バス停(直島町営バス)
  4. そこから
  5. ベネッセハウス ミュージアム

場所

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見どころ(歩く順)

地中美術館663highland / CC BY 2.5
  1. 南瓜浜の古い桟橋に立つ草間彌生の水玉のかぼちゃ。台風のあとに作り直された。切符はいらない
  2. ベネッセハウス ミュージアム島で最初の建物。下が展示室、上が客室で、置かれる場所に合わせて作られた作品が多い
  3. 海沿いの野外作品美術館と海沿いの道のあいだ、芝生や岩の上に据えられた彫刻群
  4. 李禹煥美術館山と海のあいだの谷に半分埋められた展示室。作家ひとりと建築家ひとりの仕事
  5. 地中美術館上からの光だけで見せる地下の建物。モネ、タレル、デ・マリアを収める

実際の行き方

  1. 高松港→宮浦港(四国汽船フェリー・約1時間)。
  2. 宮浦港→つつじ荘(直島町営バス・農協前、役場前経由)。
  3. つつじ荘→ベネッセハウス ミュージアム(無料の場内シャトル、または海沿いの道を徒歩約10分)。
高松からフェリー、島では町営バス
高松港→(四国汽船フェリー・約1時間、680円)→宮浦港。直島町営バスが宮浦港→農協前→役場前→つつじ荘を結び、つつじ荘からは無料の場内シャトルが美術館まで上がる。船は一日に分散していて続けては来ない。乗船予約は受け付けていないので、窓口に並ぶ時間を見ておきたい。
高松へ戻る
宮浦港から高松行きは日中を通してあり、フェリーの最終は夕方、高速船はもう少し遅くまで走る。ただしシャトルも町営バスも船より早く終わる。海沿いを西へ歩き出す前に、帰りの一本を決めておくこと。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

直島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島で、香川県に属しながら岡山の岸のほうがずっと近い。北の端には工場があり、南の端にアートがある。ベネッセハウスはその南岸、斜面に食い込むように据えられたコンクリートの建物で、下の階が美術館、上が客室になっている。作品は壁の内側で終わらない。芝生の上にも、海沿いの小径にも、古い桟橋の先にも置かれていて、道を歩く人はそれを切符なしで通り過ぎる。設計は安藤忠雄。このあと島に建つものの大半も、同じ手で設計されることになる。

おすすめの楽しみ方

この美術館は8:00から21:00まで、定期メンテナンスの短い休館(2027年1月12〜18日など)を除いて毎日開いている。島でいちばん早く開き、いちばん遅くまで開いているのがここだ。地中美術館のほうは通常の開館時間で月曜休館、しかも日時指定の事前予約が要る。だから先に地中を押さえて、そこから一日を組み立てるのが早い。つつじ荘とこの美術館、李禹煥、地中を結ぶのは無料の場内シャトルで、町営バスはつつじ荘までしか来ない。

歴史・背景

ベネッセと直島町は、島の南端にキャンプ場を開くところから組み始めた。設計の下敷きをつくったのは安藤忠雄である。1992年、美術館と宿を一つ屋根の下に収めたベネッセハウスが開館する。やがて本村の空き家を作品そのものに変えていく家プロジェクトが始まり、2004年には同じ南岸に、ほとんどを地下に埋めた地中美術館が開いた。草間彌生の黄色い南瓜が美術館下の古い桟橋に立ったのは1990年代のこと。台風にさらわれ、そのあと作り直された。

行く前に

現金
岡山側の宇野港からなら片道370円、所要は20分ほど。山陽線を下ってくるならこちらが安い。美術館の入場券は窓口で買うよりオンラインのほうが安く、地中美術館は平日より土日祝が高い。どちらも15歳以下は無料。
行く前に
地中美術館は月曜休館で、月曜が祝日にあたるときは翌日が休みになる。荒れた日に先に止まるのは陸のものではなく船のほうなので、まず航路から確かめたい。
別ルート
宇野港へは岡山からJR宇野線で入れる。新幹線で来る人はたいていこちらを使う。宇野からは島の東側の本村港へ向かう旅客船もあり、宮浦ではなく家プロジェクトの側に降りることになる。
降りたあと
つつじ荘から美術館までは海沿いの道を上って徒歩10分ほど、無料の場内シャトルならひと停留所。南瓜と浜はその坂の下、道より海側にある。せめて片道は歩いておきたい。