
青森市・浅虫No.1276★★地図で見る →
浅虫温泉
青森駅から電車一本で着く、陸奥湾沿いの温泉地。駅舎の横に無料の足湯、沖には湯ノ島、歩ける距離に県営水族館。車がなくても温泉の一日が組み立てられる。
- 起点青森駅
- 約20〜30分青い森鉄道・ICカード不可
- 降車浅虫温泉駅(青い森鉄道線)
- 徒歩
- 浅虫温泉
狙い目
「東北の熱海」と呼ばれてきた有名な温泉地で、穴場ではない。海外向けの行程から抜け落ちやすいのは、むしろその近さだ。青森駅から乗り換えなしの電車一本で着くので、市内観光と夕食のあいだに、午後の湯を挟み込める。
場所
青森のほかの記事 34件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 駅の足湯浅虫温泉駅の駅舎のすぐ横にある、無料の足湯
- 道の駅ゆ〜さ浅虫歩道橋を渡った先の道の駅。地場の産品と土産が並び、最上階に海を望む浴場がある
- 湯ノ島沖に浮かぶ町の象徴。春は林の足元がカタクリの花で覆われる
- 浅虫水族館イルカショーと長さ15mの海底トンネル水槽がある県営水族館
実際の行き方
- 青森駅→浅虫温泉駅(青い森鉄道、約20〜30分。ICカード不可、乗車券は現金で)。
- 駅舎横の無料の足湯でひと息つく。
- 歩道橋を渡って道の駅「ゆ〜さ浅虫」へ。産品を見て、湯ノ島を眺める。
- 浅虫水族館へ(駅から徒歩約10分)。最後は日帰りで入れる温泉街の湯で締める。
- 青い森鉄道・青森駅から
- 青森駅→(青い森鉄道、列車により約20〜30分)→浅虫温泉駅。乗り換えはない。青い森鉄道ではSuicaなどの交通系ICカードが使えないので、現金で切符を用意する。
- 青森へ戻る
- 同じ浅虫温泉駅から、青い森鉄道で青森方面へ。駅には有人の窓口と券売機がある。湯に入る前に、帰りの時刻を時刻表で確かめておきたい。
どんな場所か
浅虫温泉は、夏泊半島の付け根で陸奥湾に面した、青森市の温泉地だ。旅館や民宿が集まり、日帰りで入れる湯もいくつかある。いちばん近い岸から沖へ約800mのところに、木々に覆われた小島・湯ノ島が浮かび、町の象徴になっている。イルカのショーと海底トンネルで知られる県営の水族館も駅から歩いて行ける。駅前の道の駅「ゆ〜さ浅虫」には、地場の産品と土産が一つ屋根の下にそろう。電車に揺られ、湯に浸かり、海を眺める。市街から一日で味わいきれる距離にある。
おすすめの楽しみ方
まず駅舎横の無料の足湯で足を温め、歩道橋を渡って道の駅「ゆ〜さ浅虫」へ。産品を眺めながら、沖の湯ノ島にも目をやりたい。水族館は駅から徒歩約10分で、年中無休。春のカタクリまつりの時期には、船で湯ノ島に渡れる。帰りの電車の前に、日帰りで入れる温泉街の湯で締めくくろう。
歴史・背景
浅虫は1200年以上の歴史を持つと伝わる湯だ。慈覚大師円仁が見つけたという伝承があり、さらに1190年には法然が、傷ついた鹿が湯で癒えるのを見て、村人に入浴を勧めたと語られる。地名は、湯で麻を蒸して布を織っていたことから「麻蒸(あさむし)」と呼ばれ、それが転じたものといわれる。時代が下ると、「東北の熱海」「青森の奥座敷」と呼ばれる行楽地になった。
行く前に
- 現金
- 青森〜浅虫温泉の運賃は、青い森鉄道の運賃表で540円。交通系ICカードは使えないので、電車代は現金で用意する。駅の足湯は無料。水族館や温泉街の湯は、それぞれ料金がかかる。
- 行く前に
- 駅の足湯は夜間は使えない。道の駅「ゆ〜さ浅虫」5階の展望浴場は、確認時点で設備故障のため休止中で、再開日は青森市が後日知らせるとしている。湯ノ島への上陸は春のカタクリまつりに合わせたものなので、日程は年ごとに確かめたい。
- 別ルート
- 車なら青森駅から国道4号を中心に約30分。道の駅の駐車場は24時間使える。
- 降りたあと
- 浅虫温泉駅の出入口は駅舎側の1か所だけ。足湯は駅舎のすぐ横にあり、歩道橋「ゆうやけ橋」を渡れば、その先が道の駅「ゆ〜さ浅虫」だ。