うわじま牛鬼まつり
実写(ライセンス済み)Reggaeman / CC BY-SA 3.0

愛媛・宇和島No.1317★★地図で見る →

うわじま牛鬼まつり

culture穴場——実はすごい

毎年7月、鬼の面に長い首、牛の胴を持つ山車「牛鬼」が宇和島の街を練り歩く。和霊神社の和霊大祭と重なり、最後は神輿がかがり火の川を駆け上がる。

  1. 起点宇和島駅(JR予讃線)
  2. 駅から徒歩圏JR宇和島駅から徒歩
  3. うわじま牛鬼まつり

狙い目

四国有数の夏まつりで、隠れた行事ではない。初めての人が見落としやすいのは、見どころが二か所に分かれていることだ。昼の主役は商店街を練る牛鬼、夜の主役は和霊神社の前を流れる須賀川での走り込み。両方を見るなら、駅をはさんで南と北を歩くつもりでいたい。

場所

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見どころ(歩く順)

和霊神社の大鳥居Reggaeman / CC BY-SA 3.0
  1. きさいやロード駅の南に延びる中心街の商店街。牛鬼のパレードが通る
  2. 和霊神社の大鳥居高さ12m余り。石造りでは日本一とされる鳥居
  3. 須賀川と神幸橋社前を流れる川と太鼓橋。走り込みの舞台になる
  4. 和霊神社の社殿山家清兵衛をまつる社殿。和霊大祭の中心

実際の行き方

  1. 宇和島駅→北へ歩いて和霊神社の大鳥居(直線で約500m)。
  2. 大鳥居→神幸橋で須賀川を渡り、社殿へ。
  3. パレードの日は、駅の南のきさいやロードへ戻って牛鬼を待つ。
  4. 24日の夜は須賀川の岸へ。走り込みで三日間が締めくくられる。
宇和島駅から歩く
和霊神社は宇和島駅の北、直線でおよそ500mのところにある。牛鬼のパレードが通るきさいやロードは、反対に駅の南側。どちらも駅から歩いて回れる。
駅へ戻る
同じ道を歩いて宇和島駅へ戻る。走り込みが終わると見物客が一度に動くので、時間に余裕を見ておきたい。列車で街を離れるなら、夜に入る前に最終列車を確かめておくとよい。
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どんな場所か

牛鬼は、牛をかたどった竹組みの胴に、長い首と鬼のような面をつけた祭りの山車だ。胴の長さは5〜6mほどで、赤い布やシュロで覆われ、尾は剣に似た形をしている。若者たちに担がれて街を練り、悪魔を祓う役目を負う。子ども牛鬼のパレードもある。まつりは、宇和島藩の家老をまつる和霊神社の和霊大祭と重なって開かれる。ほかにガイヤカーニバルの踊り、伝統の宇和島おどり、宇和島湾の海上打上花火が三日間を彩る。

おすすめの楽しみ方

まつりは7月22日から24日まで。2026年は24日に、牛鬼のパレードがきさいやロードを練った。その24日は、夜まで見届ける価値がある。海を渡って戻った神輿が須賀川を駆け上がり、若者たちが御神竹に登って先端の御幣を奪い合う。まつりの日以外も、神社と大鳥居にはいつでも参拝できる。

歴史・背景

和霊神社がまつるのは、宇和島藩の家老・山家清兵衛公頼だ。清兵衛は1620年に殺害され、1653年に正式に神としてまつられた。社殿は1945年の宇和島空襲で焼け、のちに再建されている。牛鬼の起こりには諸説ある。その一つは、加藤清正が朝鮮出兵の際に造らせたという亀甲車に形の由来を求めるものだ。牛鬼まつりは2026年に第60回を迎えた。

行く前に

現金
牛鬼のパレードと走り込みは、公道や川岸から見物できる。和霊神社の参拝も無料。2026年は、海上打上花火に有料観覧席が設けられた。
行く前に
日付は暦で決まっていて、週末に寄せることはない(2026年は水曜〜金曜)。期間中は中心街で交通規制が行われる。
別ルート
車なら、最寄りの出口は宇和島朝日IC。まつりの期間は、主催者が無料駐車場とシャトルバスを用意しているので、規制のかかる中心街へ車で入らずに済む。
降りたあと
駅から北へ歩いて大鳥居をくぐり、須賀川に架かる太鼓橋・神幸橋を渡ると社殿の前に出る。