
長崎・平野町No.1022★★★地図で見る →
長崎原爆資料館
爆心地のすぐ上の斜面に建つ、長崎市立の原爆資料館。展示室は地下にあり、入口からは下って入る構造だ。同じ敷地には、入館無料の国立追悼平和祈念館も建つ。
- 起点長崎駅前
- 約20分路面電車・長崎駅前から直通
- 降車原爆資料館電停(長崎電気軌道)
- 徒歩
- 長崎原爆資料館
場所
長崎のほかの記事 20件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 地下へ下る導入路エントランスの階から展示室の階へ、坂を下りながら入っていく動線
- Aコーナー「1945年8月9日」原爆が落ちる前の長崎の街と市民生活、そして爆発の瞬間で止まった時計
- Bコーナー「原爆による被害」焼け跡から集められた資料と、浦上天主堂の側壁を再現した大型の造型
- Cコーナー「核兵器のない世界」とビデオルーム核兵器開発の歴史をたどる展示と、記録映画・検索システムの部屋
- 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館隣に建つ無料の別棟。地上の水盤には約7万の光がともる
実際の行き方
- 長崎駅前電停→原爆資料館電停(赤迫行き・乗り換えなし)。
- 電停から坂を上って資料館の正面へ(徒歩)。
- 地下の常設展示をA→B→Cの順に見て、同じ敷地の国立追悼平和祈念館へ。
- 長崎駅前から路面電車一本
- 長崎駅前電停で赤迫行きに乗り、十分あまり揺られると、資料館の名を冠した電停に着く。乗り換えはいらない。日中は本数が多いので、時刻表を細かく調べる必要もない。
- 長崎駅前へ戻る
- 同じ電停から逆方向の電車に乗れば、同じ運賃で長崎駅前まで戻れる。夜まで走っているが、終電の時刻は電停に掲示されている。水盤の灯りまで見るつもりなら、先に目を通しておきたい。
どんな場所か
資料館は爆心地の一段上、長崎市平和会館と同じ敷地に建つ。道路に面した部分はガラス張りで低い。エントランスは路面より一つ下の階、常設展示室はさらにその下の階にあり、入口から最初の展示ケースまで、来館者は上るのではなく下っていく。運営は長崎市で、並ぶのは市が集めてきた資料そのものだ。焼け跡から拾われた品、写真、そして原爆が落とされるまでの経過を追う文書がある。エントランスの階には図書室と平和学習室、ショップと喫茶が同居している。
おすすめの楽しみ方
開館は8時30分。最初の1時間は、修学旅行の団体が入る前でいちばん落ち着いて見られる。見終えたら、そのまま隣の追悼平和祈念館まで足を伸ばしたい。地上の水盤は16時30分から灯るので、午後遅くに訪ねるなら、展示ではなく水面の光で一日を締めくくることになる。
歴史・背景
原子爆弾が浦上の谷の上でさく裂したのは、1945年8月9日の午前11時2分だった。長崎は早くから被爆資料を公開してきたが、いまの建物が開いたのは1996年4月のことだ。さらに2003年7月、国が「国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館」をすぐ隣に開いた。市がまとめた記録と、国による追悼が、こうして一つの敷地の上に並んでいる。
行く前に
- 現金
- 常設展示の観覧料は、確認した時点で15歳以上が200円、高校生以下は無料。隣の国立追悼平和祈念館は入館無料だ。路面電車は現金とICカードのどちらも使えるが、乗換割引が効くのはキャッシュレス決済のときだけ。
- 行く前に
- 閉館時刻は季節で動く。9月から4月は17時30分、5月から8月は18時30分、8月7日から9日は20時まで。入館は閉館の30分前で締め切られる。12月29日から31日は休館。
- 別ルート
- 長崎駅前からバスなら、滑石・時津・長与・女の都方面行きに乗って浜口町で降りる。館まではすぐだ。長崎空港から直接向かう場合は、リムジンバスの平和公園バス停が近い。
- 降りたあと
- 電停から道路を渡って館側へ入り、正面のサインを見ながら坂を上る。徒歩5分ほど。段差を避けたいときは、駐車場から屋外エレベーターと屋根付きスロープで館内へ直接入れる。