眉山と阿波おどり会館
実写(ライセンス済み)そらみみ (Soramimi) / CC BY-SA 4.0

徳島市・新町橋No.626★★地図で見る →

眉山と阿波おどり会館

〜通年で見られる阿波おどり〜

culture穴場——実はすごい

眉山の麓に建つ5階建ての会館。阿波おどりは8月だけのものではなく、ここでは通年で舞台に上がる。山頂へのロープウェイが最上階から出ているので、踊りと眺めをひと続きに味わえる。

  1. 起点徳島駅(JR高徳線)
  2. 約10分徳島駅から徒歩10分
  3. 眉山と阿波おどり会館

狙い目

阿波おどり自体は無名どころか、8月には全国から人が集まる。ただし祭りが終われば、踊りは街から姿を消す。その残りの季節を引き受けているのがこの建物だ。平日の夜に行けば、8月の人波とは無縁のまま、有名連の踊りが見られる。

場所

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見どころ(歩く順)

阿波おどりホールMason tang photography / CC BY-SA 4.0
  1. 1階 物産コーナー徳島の特産品と阿波おどりの土産が並ぶ。チケットなしで入れる
  2. 阿波おどりホール踊りの舞台そのもの。短い昼の部と、長めの夜の部がある
  3. 阿波おどりミュージアム祭りの歴史と衣装、鳴り物の展示。ホールの一つ上の階にある
  4. 眉山ロープウェイ山麓駅5階の乗り場。同じ階に小さなギャラリーが併設されている
  5. 眉山山頂公園尾根の上。眼下に吉野川の河口、晴れた日は淡路島まで見渡せる

実際の行き方

  1. 徳島駅→阿波おどり会館(徒歩約10分・新町川を渡って南へ)。
  2. 1階でホールとミュージアムのチケットを買う。
  3. 2階の阿波おどりホールで踊りを見る(昼の部、または長めの夜の部)。
  4. 5階からロープウェイで山頂へ。眉山公園を歩いてから降りてくる。
徳島駅から歩く
徳島駅を南側に出て、大通りを山に向かって進み、新町川を渡る。眉山の麓に立つガラス張りの建物が会館で、駅からおよそ10分。乗り換えも運賃もいらない。道中はほとんど眉山を正面に見ながら歩くことになる。
徳島駅へ戻る
同じ道を歩いて戻る。夜の公演まで残るなら、終電の時刻は公演の後ではなく前に確かめておきたい。徳島から出る列車は夜になると本数が少ない。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

会館が建つのは、徳島市街の南をふさぐ標高290メートルの眉山の麓だ。街のどこからでも見えるこの尾根が、徳島のスカイラインをつくっている。建物は用途を縦に積んである。1階が物産のコーナー、2階が踊りのホール、3階が阿波おどりの資料展示、そして5階がロープウェイの山麓駅。効いているのは最後の一つだ。踊りを見てから山へ上がるまで、建物の外に出ずに済む。

おすすめの楽しみ方

昼の部は11時・14時・15時・16時の4回、各40分。ねらい目は20時の夜の部で、上演は50分、舞台に上がるのは市内の有名連だ。4月から10月はロープウェイが21時まで動くので、夜の踊りを見てから灯りのついた街を見下ろす、という順番が組める。

歴史・背景

開館は1999年7月31日。祭りの期間以外にも阿波おどりを見せる場として徳島市が建てた。一方の眉山ははるかに古い。『万葉集』には、阿波の山が雲居に眉のように見えると詠まれた歌があり、その一節が山の名として残った。山頂にはビルマ様式の仏塔が立ち、太平洋戦争の戦没者を悼んでいる。すぐそばにはLEDの照明装置もある。徳島がいま知られる産業への目配せだ。麓の会館と山頂とは、一本のロープウェイでつながっている。

行く前に

現金
ホール・ミュージアム・ロープウェイはそれぞれ別料金で、金額は入口と徳島市の公式ページに出ている。小さな窓口では現金を使うことになる。
行く前に
休館は6月・9月・12月・2月の第2水曜(祝日のときは翌日)と、12月28日から1月1日まで。ロープウェイと最上階のギャラリーは別の暦で動くので、会館が休みでも山へは上がれることがある。
別ルート
眉山へは山頂まで道路が通っている。タクシーで上がってロープウェイで降りてくれば、順番を逆にして会館へ着く。昼の公演が終わってしまった日はこの回り方が使える。
降りたあと
駅からは南へまっすぐ。正面に眉山が立っている。建物の背後の斜面を上っていくロープウェイの索道が目印になる。