津軽三味線
実写(ライセンス済み)z tanuki / CC BY 3.0

五所川原市・金木No.1298★★地図で見る →

津軽三味線

〜発祥の地・金木で聴く生演奏〜

culture穴場——実はすごい

撥で叩きつける津軽三味線を、始祖・仁太坊が生まれた金木で生で聴く。市の会館では4月から11月まで1日5回の演奏があり、展示で音楽のルーツもたどれる。

  1. 起点五所川原駅
  2. 約30分津軽鉄道+徒歩約7分
  3. 降車金木駅(津軽鉄道線)
  4. 徒歩
  5. 津軽三味線

狙い目

津軽三味線は全国に知られた芸能で、隠れた存在ではない。旅行者が見落としがちなのは、どこで聴くかだ。金木の会館なら、始祖の生まれた町で、1日に何度か短いライブが聴ける。太宰治の生家「斜陽館」もすぐそばにある。

場所

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見どころ

津軽三味線会館掬茶 / CC BY-SA 3.0
  1. 金木駅会館までの短い徒歩の起点になる、津軽鉄道の有人駅
  2. 津軽三味線会館発祥とルーツを伝えるために建てられた市の施設。敷地には野外ステージもある
  3. 多目的ホール毎日の生演奏の舞台。津軽三味線の物語を描くビデオも上映される
  4. 展示室津軽三味線の起源と歴史、津軽民謡、郷土芸能を紹介する展示
  5. 世界の弦楽器コーナー各国の弦楽器と、三味線の音色を聴けるコーナー

実際の行き方

  1. 五所川原駅(JR五能線)→隣接する津軽五所川原駅へ徒歩。
  2. 津軽五所川原駅→金木駅(津軽鉄道、約20〜27分、560円)。
  3. 金木駅→津軽三味線会館(徒歩約7分)。
  4. 多目的ホールで生演奏を聴き、展示室を回る。
JR五所川原駅から津軽鉄道へ
JR五能線の五所川原駅から、隣接する津軽五所川原駅へ歩き、津軽鉄道で金木駅へ(列車により約20〜27分)。本数が少ないので、出かける前に津軽鉄道の時刻表を確かめておきたい。金木駅から会館までは徒歩約7分。
五所川原へ戻る
帰りも金木駅から津軽鉄道で津軽五所川原方面へ。現行の時刻表では、金木発の最終列車は18時57分なので、それに合わせて動きたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

津軽三味線は、棹の太い太棹三味線を使い、撥で弦を激しく打ちつけて、響きと打音の両方で聴かせる音楽だ。青森県の津軽地方で育ち、その始まりの地が、いまは五所川原市に入る金木町である。津軽三味線会館は、その発祥とルーツを伝えるために建てられた。歴史や津軽民謡、郷土芸能を紹介する展示室、舞台演奏のできる多目的ホール、野外ステージがそろう。ホールでは開館期間中、津軽で生まれ育った奏者が毎日演奏する。世界の弦楽器と三味線の音色を聴き比べられるコーナーもある。

おすすめの楽しみ方

演奏は10時、11時、13時、14時、15時の1日5回で、各約20分。少し早めに着いて展示室を見てから、ホールの席に着きたい。プロの奏者による体験指導(有料)も、事前予約で受けられる。すぐそばの斜陽館と合わせれば、金木での半日がまとまる。

歴史・背景

始祖は仁太坊(にたぼう)。1857年に金木で生まれ、幼くして失明し、家々の門口で三味線を弾いて祝儀を受ける「坊様」として生きた。1878年に太棹三味線を手にし、生きるための芸として、弦を叩きつける「叩き奏法」を編み出す。門下の嘉瀬の桃や名手・白川軍八郎らが、津軽三味線の基礎を築いた。仁太坊は1928年に没している。津軽三味線会館は、その発祥を伝える施設として2000年に金木に開館した。

行く前に

現金
会館の入館料は、五所川原市の案内で一般600円。斜陽館との共通券もある。津軽鉄道の運賃は、運賃表で津軽五所川原〜金木が560円。
行く前に
会館は12月1日から3月31日まで冬期休館で、生演奏も開館期間に限られる。冬に津軽鉄道のストーブ列車で訪れても、会館は閉まっている。
別ルート
車なら、会館に約50台分の無料駐車場がある。弘南バスの五所川原〜小泊線にも、会館近くの「斜陽館前」停留所がある。
降りたあと
金木駅から津軽三味線会館までは徒歩約7分。太宰治の生家「斜陽館」もすぐそばにある。