十和田市現代美術館
実写(ライセンス済み)Coffee1000mg / CC BY 4.0

十和田・官庁街通りNo.1077★★地図で見る →

十和田市現代美術館

culture穴場——実はすごい

白い箱がばらばらに建ち、ガラスの廊下でつながっている。通りそのものが展示場になっていて、屋外の作品のほうは誰でもいつでも見られる。

  1. 起点八戸駅
  2. 約60分八戸駅からバス約60分
  3. 降車官庁街通(十和田観光電鉄バス)
  4. 徒歩
  5. 十和田市現代美術館

狙い目

十和田は東北の定番ルートから外れているので、夏でも押し合うことは少ない。構造も効いている。ガラスの廊下でつながれた部屋を一つずつ移動するかたちなので、ロビーに人が溜まらない。屋外の半分には閉館時間がなく、朝早く着いても夕方遅く着いても、見るものが残っている。

場所

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見どころ(歩く順)

アート広場Tomokazu Kitjaima / CC BY-SA 3.0
  1. 官庁街通り駒街道とも呼ばれる幅の広い通り。沿道に作品が点在する
  2. フラワー・ホースエントランス前に立つ、造花に覆われたチェ・ジョンファの馬
  3. 常設展示の部屋一作品に一部屋を割り当て、ガラスの廊下でつないだ白い箱
  4. マイケル・リンの壁画ショップとカフェの棟を包む、黒い線だけで描かれた壁
  5. アート広場通りの向かい。草間彌生、インゲス・イデー、エルヴィン・ヴルムの作品が並ぶ

実際の行き方

  1. 八戸駅の東口へ出て、十和田観光電鉄バスの5番のりばを探す。
  2. 「元町東」行きに乗り、約60分で「官庁街通」下車。
  3. 官庁街通りを南西へ5分ほど歩く。途中に屋外作品が点在している。
  4. 館内を見たあと、道を渡ってアート広場へ回ってから帰る。
八戸駅 → 官庁街通
八戸駅東口5番のりばから十和田観光電鉄バス「元町東」行きに乗って約60分。降りてから徒歩5分。
八戸駅へ戻る
同じ路線を折り返すか、美術館前のバス停からJRバスに乗る。どちらも本数は多くないので、着いたときに停留所の時刻表を読んでおく。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

ふつうの美術館は、一つの建物の中に作品を収める。ここは逆だ。作品ごとに部屋を用意し、その部屋を敷地に散らして、ガラスの廊下でつないだ。歩道からは複数の部屋が同時に透けて見え、建物というより小さな街のように見える。考え方は敷地の外へも続いている。Arts Towadaという計画が官庁街通り全体を一つの美術館と見なしていて、彫刻が沿道や角地、向かいの広場に立つ。入場料がかかるのは屋内だけ。ただし面白いのは、内と外が互いを引き立てているところだ。

おすすめの楽しみ方

屋外の作品には門も閉館時間もない。だから開館前の朝のうちに官庁街通りを歩いておくと、低い光のなかで彫刻の形がよく見える。休館は月曜が基本で、月曜が祝日にあたる場合は翌日へ振り替わる。八戸方面へ戻るバスは本数が多くないので、館内に入る前に帰りの便を決めておくといい。

歴史・背景

十和田の官庁街通りは、公共の建物と空き地が交互に並ぶ、まっすぐで幅の広い道だ。この通り全体を一つの美術館に見立てようというのがArts Towadaという計画で、中心に建つ美術館、通りに置かれた作品、そこで動くプログラムの三つで組み立てられている。建物の設計は西沢立衛。2008年に開館し、一作品に一部屋を与えるという構成が最初から採られていた。のちに道の向かいへ屋外作品の広場が加わり、通りと美術館が対になった。

行く前に

現金
常設展と企画展はそれぞれ有料で、料金は改定されることがある。現在の額は公式サイトで確認を。通りとアート広場の屋外作品は無料。
行く前に
休館は月曜が基本。月曜が祝日の場合は翌日に振り替わり、年末年始も休む。日程は公式サイトで確認すること。屋外の作品は天候に関係なく見られるが、冬は雪が深い。
別ルート
八戸駅西口からはJRバス東北「おいらせ号」十和田湖行きが美術館前まで直行し、約40分。東北新幹線の七戸十和田駅からも同じ停留所まで路線バスがある。
降りたあと
官庁街通のバス停は美術館の北東、同じ通り沿いにある。南西へ5分ほど歩くと、建物より先に屋外作品が現れる。