宝塚大劇場
実写(ライセンス済み)663highland / CC BY 2.5

兵庫・宝塚No.1157★★地図で見る →

宝塚大劇場

entertainment穴場——実はすごい

女性だけの劇団・宝塚歌劇の本拠地。阪急とJRの宝塚駅から、花の並ぶ遊歩道を歩いた先に建つ。観劇券を持っていなくても、館内の展示室や公式ショップには入れる。

  1. 起点大阪駅
  2. 約40分JR快速・毎時数本
  3. 降車宝塚駅(JR宝塚線・阪急)
  4. 徒歩
  5. 宝塚大劇場

狙い目

ここは穴場ではない。日本でいちばん名の知れた劇場のひとつで、人気の組ともなればチケットは簡単に手に入らない。知られていないのはむしろ、それ以外が開いていることのほうだ。花のみちも川沿いの広場も、公式ショップも展示室も、観劇券なしで立ち寄れる。

場所

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見どころ(歩く順)

花のみち663highland / CC BY 2.5
  1. 花のみち駅から劇場へ続く一段高い遊歩道。木立と季節の花、歌劇のブロンズ像が並ぶ
  2. 武庫川沿いの正面オレンジ瓦の南欧風の屋根が、川を背にひと続きに並ぶ
  3. 宝塚歌劇の殿堂2階と3階の展示室。殿堂入りした卒業生の紹介と、直近公演の衣装・小道具
  4. キャトルレーヴエントランス脇の劇団公式ショップ。上演中の公演写真やプログラムが並ぶ
  5. 宝塚市立手塚治虫記念館遊歩道の向かいに建つ市の記念館。この町で育った漫画家の仕事を辿る

実際の行き方

  1. 大阪駅→宝塚駅(JR宝塚線の快速、約25〜30分)。
  2. 宝塚駅→花のみち(駅前広場を抜けて遊歩道に入る)。
  3. 花のみち→宝塚大劇場前の広場(徒歩約10分。殿堂の入口は本館の中)。
JR宝塚線・大阪駅から直通
大阪駅→(JR宝塚線=福知山線の快速)→宝塚駅、約25〜30分。そこから劇場まで徒歩約10分。快速と普通が日中は続けて走るので、時刻表を調べ込む必要はない。
宝塚駅から戻る
花のみちを引き返して宝塚駅へ。JRで大阪方面、または阪急宝塚線で大阪梅田方面に出られる。どちらも夜まで本数は多いが、終電は深夜前に出る。夜の公演を観る日は、ホームの表示で時刻を確かめておきたい。
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どんな場所か

宝塚歌劇は女性だけの劇団で、男役も娘役も女性が演じる。出演者は花・月・雪・星・宙の5組に分かれ、専科の面々を交えながら、一年を通して大劇場の舞台を順に受け持つ。舞台にはこの様式のための仕掛けが揃っている。フィナーレの大階段、廻り舞台、客席へ伸びる花道、そしてオーケストラピットの前を弧を描いて渡る銀橋。ここに立つには、劇場に隣接する宝塚音楽学校を出ていなければならない。

おすすめの楽しみ方

タクシーで正面につけるより、駅から花のみちを歩いて入るほうがいい。この道のりも訪問の一部で、桜の時期がとりわけ華やかだ。展示室は午前に開いて終演のころに閉まり、その日の公演が1回か2回かで営業時間が変わる。休演日はおおむね月曜なので、日程を決める前に劇団のカレンダーを見ておきたい。

歴史・背景

劇団の始まりは1914年。温泉町に電車を通した鉄道会社が、使われなくなった屋内プールを舞台に改め、少女たちの歌劇を旗揚げした。客が増えて手狭になり、専用の大劇場が1924年に開場する。いま建っているのは1993年に建て替えられた二代目で、場所は同じ川沿いのままだ。併設の小劇場・宝塚バウホールは1978年の開場で、若手が初めて主役を務める場になっている。

行く前に

現金
花のみちと川沿いの広場は無料。館内の展示室は、公演チケットとは別に、その場で入館券を買って入る。JR・阪急とも駅では交通系ICカードと現金が使える。
行く前に
劇場には定期の休演日があり、おおむね月曜。展示室もそれに合わせて閉まる。花のみちはいつでも歩けるが屋根はなく、桜並木は春以外は枝ばかりになる。
別ルート
大阪梅田からは阪急宝塚線の急行が宝塚駅まで直通で約35分。神戸三宮からは阪急神戸線で西宮北口へ出て、今津線に乗り換える。
降りたあと
宝塚駅で花のみちの案内に従い、一段高い遊歩道を南東へ歩く。10分ほどで劇場前の広場に出る。