原岡桟橋(岡本桟橋)
実写(ライセンス済み)tak1701d / CC0

千葉南部・南房総/富浦No.1282★★地図で見る →

原岡桟橋(岡本桟橋)

nature穴場——実はすごい

南房総・原岡海岸から富浦湾へまっすぐ延びる、古い木造の漁業用桟橋。全国でも数少ない木の海桟橋で、湾の向こうに三浦半島、晴れた日には富士山も望める。

  1. 起点東京駅
  2. 約2時間高速バス直通
  3. 降車とみうら枇杷倶楽部(高速バス停)
  4. 徒歩
  5. 原岡桟橋(岡本桟橋)

狙い目

穴場ではない。南房総を代表する撮影スポットのひとつで、いちばん人が集まるのは夕暮れどき。それでも落ち着いた空気が残るのは、細い路地を抜けた小さな漁師町にあり、大きな道路から少し離れているからだ。

場所

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見どころ(歩く順)

原岡海岸tak1701d / CC0
  1. 原岡海岸桟橋の付け根に広がる砂浜。多田良北浜海岸へと続く浜の一部
  2. 青いベンチ地元のボランティアが置いた、桟橋を正面に望む砂浜の青い木のベンチ
  3. 木の床板海の上をまっすぐ沖へ延びる、幅の狭い板張りの通路
  4. 電灯の柱裸電球を掲げた柱が桟橋に沿って一列に並ぶ
  5. 桟橋からの眺め富浦湾越しに三浦半島や伊豆方面を見渡す

実際の行き方

  1. 東京駅八重洲南口→とみうら枇杷倶楽部(高速バス「房総なのはな号」・約1時間40分・座席指定)。
  2. とみうら枇杷倶楽部→原岡海岸(徒歩約15分)。
  3. 原岡海岸→桟橋の先端まで歩いて往復する。
東京駅から高速バスで乗り換えなし
東京駅八重洲南口→(JRバス関東の高速バス「房総なのはな号」・約1時間40分)→とみうら枇杷倶楽部(道の駅とみうら)。全席指定なので事前に予約しておく。バス停から桟橋までは徒歩約15分。
とみうら枇杷倶楽部から高速バスで帰る
とみうら枇杷倶楽部まで歩いて戻り、高速バスで東京駅日本橋口またはバスタ新宿へ。座席指定制で最終便は夜の早い時間に出るため、夕日まで粘るつもりなら帰りの便も先に押さえておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

原岡桟橋は正式名を「岡本桟橋」といい、房総半島の南端に近い南房総市の原岡海岸から、富浦湾へまっすぐ延びている。木造の海の桟橋は、いまでは全国でも数少ない。このあたりの海はふだん穏やかで、桟橋は大きな道路から少し奥まった浜にある。桟橋では釣り人が糸を垂らし、浜では地元の人が犬を連れて歩き、訪れた人は腰を下ろして湾を眺める。飾り気のない古風な姿が好まれ、テレビCMや映画の撮影にもたびたび使われてきた。

おすすめの楽しみ方

午後に着けば青い海に延びる桟橋が見られ、そのままベンチに座って日が傾くのを待つのもいい。晴れた日の夕暮れに富士山のシルエットが浮かぶ光景が定番だが、静かな早朝や夜の桟橋にもまた別の趣がある。富士山は空気の澄んだ日にしか見えないので、出かける前に天気を確かめたい。

歴史・背景

桟橋は1921年(大正10年)に漁業用として整備され、アジやサバの水揚げに使われていた。桟橋での水揚げは昭和の半ばに終わる。その後、地元の住民がボランティアで、川から流れ着いたごみや台風で飛ばされてきた瓦礫を片付け、ベンチや花壇を整えた。2015年ごろから観光客が増えはじめる。その後も台風で床板が壊れ、修理のために閉じては再開してきた。

行く前に

現金
桟橋と浜の散策は無料。高速バスの乗車券は、ネット予約のほか東京駅のJRバス窓口や一部のコンビニでも買える。
行く前に
桟橋は幅が狭く、海面から低いうえに手すりがない。風の強い日や波の高い日は渡らないこと。過去には台風で床板が壊れ、修理のため立ち入りが止められたこともあるので、台風のあとは南房総市の観光情報を確かめたい。桟橋近くの道は狭く見通しも悪いので、車はゆっくり走ること。
別ルート
電車ならJR内房線の富浦駅から桟橋まで徒歩約15分。車なら富津館山道路の富浦ICで降りる。桟橋近くに小さな無料駐車場があり、道の駅とみうら枇杷倶楽部の駐車場(桟橋まで徒歩約15分)も使える。
降りたあと
とみうら枇杷倶楽部から北西へ、海の方向に歩いて原岡海岸へ。桟橋までは徒歩約15分。