清津峡渓谷トンネル
実写(ライセンス済み)Yasuyuki_Kawano / CC BY 4.0

新潟・十日町No.483★★★地図で見る →

清津峡渓谷トンネル

nature王道を、いちばんいい形で

新潟県南部、清津峡の岩壁を掘り抜いた歩行者トンネル。途中の見晴所が岩肌を切り取り、最奥には峡谷を映す浅い水面がある。外の柱状節理は国の名勝・天然記念物に指定されている。

  1. 起点越後湯沢駅
  2. 約1時間越後湯沢からバス+徒歩30分
  3. 降車清津峡入口バス停(南越後観光バス)
  4. そこから
  5. 清津峡渓谷トンネル

場所

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見どころ(歩く順)

トンネル入口付近Saigen Jiro / CC0
  1. トンネル入口小出の温泉集落、渓谷沿いの道の突き当たりにある受付棟
  2. 3か所の見晴所岩肌へ抜けた横穴。それぞれ違う角度で川と柱状節理を切り取る
  3. 第2見晴所中ほどの休憩地点。トンネル内で手洗いがあるのはここだけ
  4. パノラマステーション最奥の床に張られた浅い水。峡谷がそのまま逆さに映る

実際の行き方

  1. 越後湯沢駅東口4番乗り場→清津峡入口(南越後観光バス森宮野原行き・約25分)。
  2. 清津峡入口→トンネル入口(渓谷沿いの道を徒歩約30分)。
  3. 見晴所に立ち寄りながらトンネルを奥のパノラマステーションまで歩く。
  4. 行きに控えたバスの時刻に合わせて国道まで下りる。
越後湯沢からバス、そこから徒歩
越後湯沢駅東口4番乗り場→(南越後観光バス森宮野原行きで約25分)→清津峡入口。バス停からトンネル入口までは渓谷沿いの道を徒歩およそ30分。この路線は本数が少ないので、駅を出る前にバス会社のサイトで時刻を確認しておきたい。
清津峡入口から戻る
同じ道を下って国道353号のバス停へ戻り、湯沢方面のバスに乗る。運営側は、バス停と第一駐車場のあいだにタクシーの営業がないと明記している。一本逃すと待ち時間が長い。行きに発車時刻を控え、帰りの徒歩30分も勘定に入れておくこと。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

清津峡は新潟県南部、十日町と湯沢のあいだを刻む峡谷で、富山の黒部峡谷、三重の大杉谷とともに日本三大峡谷に数えられる。岩壁は柱状節理だ。古い地層に入り込んだマグマが冷えて収縮し、四角から六角の柱に割れた——六角鉛筆を束ねたような断面が、そのまま壁になっている。歩行者トンネルはその壁へ750メートル、まっすぐに伸びる。途中には見晴所が開き、それぞれ違う角度で眼下の川を切り取る。突き当たりがパノラマステーションだ。

おすすめの楽しみ方

主要シーズンの開場は8時30分。この時刻に居合わせられるかどうかで、水鏡に映るのが峡谷だけか人の列かが変わる。まず運営が出す予約購入者限定日の一覧を見ること。連休と紅葉の時期に集中している。中で過ごす時間は一時間近くみておきたい。替えの靴下は必ず——奥の水は端まで届き、靴は濡れて出てくる。

歴史・背景

峡谷が国の名勝および天然記念物に指定されたのは1941年。かつては川沿いの遊歩道を歩けたが、1988年の落石事故で男性が亡くなり、遊歩道は閉鎖されたまま戻らなかった。その代替として掘られたのがこのトンネルで、1996年10月に開通した。2018年、マ・ヤンソン率いる中国の建築家集団MADアーキテクツが大地の芸術祭の作品として内部を改修し、ステンレスの壁と浅い水面が最奥を鏡に変えた。

行く前に

現金
トンネル入口で入坑料がいる。運営が4月21日〜11月20日と定めるハイシーズンは料金が上がり、それ以外の期間は下がる。予約購入者限定日は当日その場で払って入ることはできない。
行く前に
冬期は営業時間が短くなり、大雪で急に閉まることもある。パノラマステーションの水は浅いが跳ねるので、運営は替えの靴・靴下・タオルの用意をすすめている。渓谷沿いの道に照明はない。
別ルート
車なら塩沢石打ICから20〜25分、豊田飯山ICからは1時間15分ほど。入口の下に駐車場が複数ある。
降りたあと
国道353号の清津峡入口から、小出の温泉集落へ上がる道に入る。全線舗装で徒歩約30分、道の突き当たりがトンネル入口になる。